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もはや世界の潮流!ヒストリカルデザインユニフォームの、Jクラブで勝手に妄想する。

昨今ではJリーグでも夏季限定ユニフォームなどいわゆる特別仕様(スペシャルエディション)デザインのユニフォームを目にすることが多くなった。
そんななかドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンチーム創立120周年を記念した特別仕様デザインを発表した。

デザインの元となったのは1932年のドイツ全国タイトル「ドイツ・チャンピオンシップ」で初優勝した時のもの。
襟元の形状や袖の切り替えなど、当時のデザインを忠実に再現している。

2019/20シーズンのチェルシーでも同様な特別仕様ユニフォームを着用している。

1970年に初めてFAカップを優勝した時を記念したモデルとなっている。
実際に2020年1月5日のFAカップ3回戦、ノッティンガム・フォレスト戦で着用している。

現行規格で過去のデザイン

これらのデザイン的な特徴はフューチャーする当時のデザインを踏襲するもの。吸汗速乾などの機能面は現行のものだ。そして現行シーズンのスポンサーを削除するのではなく、シャツと同じ色での加工にて見た目ではスポンサーを目立たなくしている。
デザイン元となる当時はスポンサーがついていないケースが多いからだ。
現行のスポンサー的には露出効果はどうか?と思いがちだが、話題性が多く結局は効果があるのだろう。

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バイエルンのスポンサーもこの通り。
シャツと同色、かつ小さく配置。

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エンブレムも同色で当時のデザインを踏襲。

日本でも流行となるか?

日本代表でもワールドカップ出場20周年記念として過去デザインを復刻したことがある。
さてJリーグチームでこのヒストリカルデザインの流行に乗るのはどこだ?

JSL優勝50周年記念モデル。

ここからは個人的な妄想。

Jリーグの基盤となった日本サッカーリーグ(JSL)。
その第六回大会の1970年に優勝したのは東洋工業。
いまのサンフレッチェ広島の前身となるチームだ。

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1970年12月のサッカーマガジンは「王者・東洋工業優勝特集」となっている。

ユニフォームカラーは様々な変遷を辿ったようだが、この年はホワイト基調の緑カラーだったようだ。
当時の雰囲気を保ちつつ、ナイキの現行規格で作ったとしたら?

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なんと言っても特徴はブラジル代表2019ホワイトモデルを彷彿とさせる大ぶりな襟と首元の三角リブ。
バイエルンやチェルシーに倣ってスポンサーはホワイト仕様で。
なかなか良いではないか?

遅かれ早かれどのチームでもヒストリカルデザインは出てくるのではないかと思うが、はたして最初のチームは??ブランドはどこだろう?
そう考えるだけで楽しくなってくる。

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