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古着ユニフォームを修繕する方法。サッカーユニフォームを愛する男

こんにちは。
サッカーユニフォームをこよなく愛する男です。
そろそろ手元のユニフォームが200枚を超えて、妻の目が怖くなっています。
それでも「これは!!?」と思うユニフォームに出会ってしまうとついつい買ってしまいます。

古着屋でのアウトレット品

私はよくユニフォームの古着屋に行くのですが、古着屋のユニフォームには程度に差があります。
使用感があったり、ほつれや破れ、汚れているものもあります。
でもどうしてもほしいモデルがあったりしてよくアウトレット品も購入します。

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ラツィオ 1995-1996 ホーム、アンブロ製
このユニフォームとの出会いもワクワクした。
シニョーリ、ボクシッチ、カシラギの3トップがまず頭に思い浮かぶ。
若いネスタ、ファヴァッリ、ネグロ、フゼールなど好選手もいたなぁ。

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しかしこのユニフォームのアウトレットたる所以は襟元の汚れ。
これはスポンサーなどのマーキング部分が劣化し、その油分が付着したものと思われます。
汚れの色が白と赤なので、このユニフォームのスポンサーが劣化したわけではなく、他のユニフォームの汚れが移ってしまったのでしょう。

ユニフォームのスポンサーなどはラバー製のもが多く、経年劣化によってベトついたり、ひび割れたり、剥がれてたりします。こればっかりはなかなか防ぎようがないです。
最もタチが悪いのが今回のようにベトついて上にたのユニフォームに移ってしまうこと。

もったいないなぁ。
でもこのユニフォームの価値は見過ごすわけにはいかない。
もっとそのデザインの良さやその年代の思い出を共有すべきである。

私ならこのくらいのマーキング劣化の汚れは落とすことができます。

修繕

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使うのは重曹洗濯用洗剤お湯です
バケツにお風呂の温度の(だいたい40℃)お湯を1リットル、そこにポットで沸騰させたお湯を1リットルいれます。
そこに重曹を大さじ一杯、洗濯用洗剤をワンプッシュ(5グラム)します。
そこに汚れている部分だけをつけて数十分置きます。
置いたのち歯ブラシなどで様子を見ながら擦ります。

※注意点
今回は汚れている部分のみ洗いました。
胸スポンサー部分は絶対に洗ってはいけません。
大事な部分が剥がれてしまいます。

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ほら、こんなに綺麗になりました!
水でよく濯いで陰干ししましょう。

自己責任でお願いします

自分はこれまで数十枚の修繕をしてきましたが、中には綺麗に修繕できず、台無しにしてきたものが何枚もあります。
スポンサー部分のカラーが滲んでしまったりするので白シャツは修繕が難しいです。
今回の方法はあくまでこのシチュエーションにおいては有効だっただけで、すべての汚れに対応できるものではないです。
申し訳ないですがアルカリ性とか酸性とか化学的な根拠は持ち合わせていないです。
だから修繕は自己責任でお願いしますね。

こうやって少しでもユニフォームを永く楽しんでいきたいものです。


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