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詩にしてみた
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記事一覧

雨の音が許せなかった。

ゲリラ豪雨の夕暮れ。 「良くもまぁ出来たもんだな」とわたしは関心していた。 雨の音に耐え…

ともよ
3年前
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雪を見上げるような静けさと

また明日ねと
伝言を
走り書きしたような夕焼け

天の川のせせらぎは、
レモンスカッシュをストローでかき混ぜた氷の響きと調和する

恋以外にも桜の花びらは世界を桃色に染め上げる

みんな生きてるから知ったこと
生きてると、わたしが満たされたこと。

ともよ
5年前
9

きっとどこかで

彼女の歌声が大好きで 彼女に歌う度に 彼女から奏でられる音楽を小川のせせらぎのように優しく…

ともよ
5年前
10

病気になって

わたしは、 みんなにとっての、普通という、あたまりまえがない。だから、いつもが貴重なんだ…

ともよ
5年前
72

自分の感じたことから0.1ミリでも相手に合わせる時
なにを話すにもカッコわら(笑)が付いてしまう。
そんな「(笑)」に保険をかけて過ごしてる。

ともよ
5年前
6

埃、汚れ、涙、欲など…
わたしは、これらをこの世の惨めのように捉えることもあれば、
溜まっていくものを美しいと賞賛する時もある。

ともよ
5年前
14

中原中也

だいだい色の夕日が窓を抜けて、部屋に舞う埃を天の川のように照らす。 中原中也の詩は、そんな感じになる。 胸の中で曲線が重なって、そら豆みたいな器ができる。けっこうそれが胸に突っかかる感覚になる。 そこに、トロンとした液体がこぼれ落ちる。 中原中也の詩は、そんな感じになる。 #中原中也 #詩 #感覚 #エッセイ #コラム

被災地って言葉

わたしは「被災者」って言葉聞く度に 心に「ん?」ってモヤがでていた なんだが、こっちと、…

ともよ
5年前
13

身体のオーケストラ

診察の待合室でわたしはイヤーマフという防音のヘッドフォンを被る。 すると、ドクンドクンと…

ともよ
5年前
16

統合失調症がもたらす生活2

わたし春になると調子崩すんよ。 身体が動きたいのに、脳はまだ冬眠状態。 暖かくなったりコン…

ともよ
5年前
25

2月23日の音声

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自分の詩の朗読

ともよ
5年前
8

自分を表すひと言は…

肩書きというのは、身分証明というより、 逃げ場のようにわたしは感じるのであった。 「営業…

ともよ
5年前
25

でてきた太陽を讃えるように

パチパチ輝く水面

わたしの瞳も茶色に反射し
きっと隣のあの子も

パチパチ瞬きで

今日の始まりに盛大な拍手を送ってる。

ともよ
5年前
13

トラウマは過去に生きている 不安は未来に生きている わたしは何度も何度も自分の人生をタイムトラベルしながら 生きづらさに浸っている そろそろ忘れてた今の瞬間を精一杯生きたい