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【相手のこと、分かっているつもりになっていませんか?】

自分が相手のことを一番良く分かっていて、相手もそれを望んで理解し合っている関係。良いですね。


信頼があってこそだと思います。
そういう関係では時には耳が痛くなる話もするりと受け入れられるはず。


でも反対に、自分では相手のことを一番分かっていると思っているけれど、それが、単なる決めつけだったとしたらどうでしょうか?


「〇〇ちゃんは〇〇だから」私は分かっているのよという独りよがりな決めつけです。
けれど、本人は自分勝手な決めつけということに気が付いていません。
そして、自分が相手のことを一番分かっていると思いこんでいます。


なので、本当の意味では相手のことを分かっていません。
相手もそれは感じています。


なのに、何かにつけて〇〇した方が良い、とか、〇〇しない方が良いとか、あれやこれやと口出しをします。


これでは相手は面白くありません。
イラっときますよね。(笑)完全に上から目線です。


この自分と相手の感覚の違いは線引きによります。
つまり、自分の心と相手の心は違うという心の線引きがちゃんと出来ていないことからくるものなのです。


この線引きがちゃんとできていないと、思い込みが激しすぎて相手の了解もなく良かれと思って勝手に動いちゃう。などの困った行動を引き起こします。


やっている本人は許されていない相手の心の領域にずかずか侵入していることに気が付いていないんですね。


私がこう思っているんだからあなたも同じでしょ?という考え方です。


自分の心と相手の心が違うと分かることは健全な人間関係の基本です。
大人として自分本位ではなく、相手の心に寄り添った言葉をかけらるよう心掛けたいものですね!


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