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【101回目のプロポーズを見て思うこと】

「ぼくは死にましぇん~」で一世を風靡したこのドラマ。


最近、改めて一挙放送を見ました。
大人になって昔観ていたドラマを改めて見るって、当時とは違う発見があって面白いですよね。


武田鉄矢演じる「達郎」の浅野温子演じる「薫」への想いってあんなにひたむきだったっけ?そんなことを思いながら、最後には彼のことを必死に応援している自分がいました(笑)


それで、このドラマを見ながら、あることに気がついたんです。
それは、『人間関係で失敗するのって結局、自分や他人の勝手な思い込みと確認不足』なんだなって。


例えば、あるシーンで、「薫」の親友が「達郎」に、「薫が妊娠している」とウソをつく場面があります。ちなみに薫はこのウソを知りません。


これを聞いた達郎は、ショックを受けますが、当人である薫には直接、確認できないまま。
そして、薫だけが知らずに達郎を起点にこのウソが伝言ゲームのように広がっていくことになるんですよ。


聞いた薫の妹は、ただ姉のことを心配します。
聞いた達郎の弟も、兄を想ってただただ怒っています。


弟は、怒りのあまり、「あなたは顔は綺麗だけれど、心はブスだよな」と薫に辛らつな言葉を投げかけちゃったり。


事情を知った薫が最後に妊娠はデマだと伝えるまで全員、勝手に思い込んだまま。だって誰も本人に確認しないんだもん。


まぁ確かに、当事者同士じゃない場合、本人に直接聞けないというのはあると思います。


でも確認ができないのであればあるほど、それはただの噂として、個人的にジャッジしなくてもよいと思うのです。


どんな噂を聞いても、へぇぇ~(驚)!!!でも、当事者じゃない外野だし、本人に直接確認したわけじゃないから、そういう話もあるんだね。
ちょっと様子見にしよう。
こんな感じで。


これで世の中の蔭口の50%はなくなると思う(笑)


一方、相手に聞けるくらいの関係性があれば、勝手にモヤモヤする時間はもったいない!
ってことで、ささ、本人に直接、確認~!!


だって、最終的にはこれしかない。


で、話しを聞いた結果、自分の意見とは最終的にやっぱり折り合いがつかないよねとなればそれはそれ。


次のステップは少し距離を置くのか?歩み寄るのか?妥協するのか?
どのみち、何も行動しないでモヤモヤしているよりは前には進めますから。


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