55回目の誕生日に思う事

 7年付き合ってる彼氏からは、今日という誕生日を忘れられていました。
今回初めてのことではないので、もう改めて教えるのはやめにしました。
それでも、もしかしたら思い出すのではないかしら と1日を過ごしましたが、次の日となってしまいました。
つきあい始めた頃は 人の誕生日を誰一人覚えないけど私の誕生日だけは忘れない!とか、お手紙を書いてくれて、これから先も一緒に祝おうね! とあったけど、もうすっかり忘れ去られてしまいました。どういう事だよ〜!ちょっとモヤモヤし寂しい気持ちにもなりましたが、彼は芸術家なので、そんなことも創作の妨げになってはいけないと思い、何事もなかったように過ごそうと心に決めました。今日お誕生日なんだよ、って自己申告したことも何度がありました。その上での今年なので、もう言うまい。
友達や家族からは電話やライン、フェイスブック、メッセンジャーでお祝いの言葉をもらい嬉しい気持ちでおりました。
この歳になっても殊の外、まだ今日という日が、特別で嬉しい一日であることを知りました。
55歳の私がまだ見たことのない日常 に思う事、感じる事、思い出した事を日記のように書いてみようと思います。



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