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解剖学勉強して、どうやって看護に結びつける?

こんばんは!黄色メガネです。
今回は、「1年生で習う解剖学は今後どのように看護につながっていくのか」お話しして行きます。
1年生で膨大な量を覚えさせられ、1年生後期では疾患と結びつけなくてはなりません。今のうちから疾患と結びつくイメージを持つだけで、解剖学を学ばないといけない理由が明確になります。
最後まで読んでいってくださいね!
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今日の目次はこちらになります!

目次
1.解剖学を学ぶ必要性
2.疾患との結びつき
3.最後に

読み進める前に、こちらの記事を読むと「看護学生を有利に過ごすための方法」が載っているのでチェック!

1.解剖学を学ぶ必要性

解剖学は、骨・筋肉・血管・脳など幅広い分野です。
この解剖学こそが看護のベースであり、根拠になるとても重要な分野になります。解剖学で学ぶのは、正常な人の体の知識です。このベースを覚えないと、疾患を持っている患者さんの体の中をイメージすることが出ません
また、看護にも必ず必要です。今後、実習で看護計画書を書くと思いますが、その際に行動に対する根拠が必要になります。その根拠になるのが、解剖学です。
例えば、右大腿骨頸部骨折を患っている患者さんに看護をするとなれば、大腿骨頸部の疾患の特徴、大腿骨・股関節の解剖学、骨の解剖学などを理解した上で看護をし、その上で関節の特徴から行ってはいけない動き(禁忌)などに注意しながら看護を行います。
つまり、解剖学なしに看護は行えないと言うことです。
これを1年生のうちに知っているだけで疾患に理解はかなり違います。

2.疾患との結びつき

先ほど、解剖学は正常な人の体と話しました。
では、疾患とその反対で、体に異常がある状態と理解できると思います。
正常がわかれば、異常を見つけるのは少し考えればできるようになります。
病気は、生活習慣や自己免疫など原因は様々であり、年齢などで変わってきますが、解剖学的特徴は変わりません。
何が言いたいかというと、解剖学ベースに考えるのは一緒であり、そこに個別生を加えるんです。個別性とは、その患者さんの疾患・既往・生活スタイルに合わせることですが、解剖に上乗せして考えることができるようになります。
これらができるようになってくると、看護が楽しくなってきます!

3.最後に

私はトレーナーもしていることもあり、解剖学を少し学んでいました。
そして、現場では常に解剖から考えセッションをしているのでとても重要だと思っていたのですが、それ以上に看護は必要だと痛感しています。
私は、4月から2年生に上がるので(上がれるかはわかりませんが…笑)1年生より忙しくと思いますが、この記事を見てくださっている看護学生の方々と一緒に国試合格&レベルの高い看護師を目指して行きたいと思っています!
私と一緒に頑張ってくださる方、ぜひフォローよろしくお願いいたします!


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