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インターネットが激遅い ミャンマー非日常日記No.8

ヤンゴンからこんにちは。
新町です。
タイトルの通りここ2、3日急にネットがメタクソ遅くなりました。
スピードなどを計るとそんなに遅くなっていないようにも見えるのですが

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あ、日本と比べちゃダメですよ。
これでもこっちだと割と良い方です。
繋がってる状態であればスピードはそれなりに出るのですが、実際は断続的にネット自体が途切れるのでまともな作業は中々難しい。

1日くらいなら放っておいて直るのなら良いかなと思ってたのですが、もう4日目。
何とか細く繋がっているネットを見ていると、大本の線にトラブルがあったようだというのがわかりました。
大本ってどこなんだろう?
海?
とか?
そもそもそれぞれのキャリアの大本なのか、ミャンマーのネットの大本なのか。
謎ではありましたが、ジタバタしてもしょうがないので細いなら細いなりの作業をしていました。

一応契約先に問い合わせもしたのですが、直ぐに返事はありません。
それくらい大変なのだろうと理解して待ちます。
その内パッと戻ってくれると良いなと思いつつ、そういえばミャンマーに来たばかり(2014年)のインターネットなんてもっと酷かったなということを思い出して懐かしい感じがしていました。

あれから7年、ミャンマーは激動につぐ激動を繰り返していますが、インターネットの発達は間違いなく国の発展に大きく寄与しています。
現状国民にとって命綱とも言える存在なので早く復旧して欲しいななんて思っていたらインターネットキャリアから返事が来ました。

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なるほどなるほど。
とにかく大変そうなのは伝わってきます。

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そうか、そういうことだったんだね。

安心してください。
私もミャンマー語読めません。
知り合いに訳してもらったところ、やはり基の大きな線が壊れて今復旧作業中ということでした。
とりあえず英語で(そもそも普段は英語でやりとりしています)
わかりました、大変ですが頑張ってください。
と送ったらしばらくして、
メインケーブルが破損した事により全てのWi-Fiが遅くなっています。
復旧には後2.3日かかります。
と返信がきました。

いやはや本当にご苦労様なことです。
ミャンマーのインターネットインフラが国民にとって重要なインフラであることは述べましたが、そんな中2月からのクーデターにより軍から各通信社への締め付けがあり、速度制限や時間制限を掛けざるを得なくされたこともあります。
軍からの脅しに耐えながらも国民へサービスを提供しなければいけない板挟みの中苦労はひとしおだったと思います。

要約その締め付けが緩んだところでコロナ第三波がきて人員確保にも苦労をされているところに洪水などの自然災害です。
これだけの苦労の中なんとかサービス自体を維持してくれていることには感謝しないといけないなと思います。
怒りは全て黒軍に向けるとしましょう。

恐らくこのトラブルは私の契約している通信社だけではないと思うので、今ミャンマー全体のネットにはかなり影響が出ているものと思われます。
後2、3日で本当に終わるのか、はたまた更なるトラブルに見舞われるのか。
ミャンマーなのでそんなことも充分考えられる自体ではありますが焦らず騒がず待っていようと思います。

クーデター禍、コロナ、そして自然災害にもめげずに様々な仕事に従事してくれている方々に感謝。

今回は初めて最初から最後までスマホで記事を書いてみました。
(パソコンの方がネットが繋がりにくいという状況だったので)
これはこれでやってやれなくはないけど、やっぱりパソコンの方が作業はしやすいかなと思いました。

それではまた。

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