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ミャンマー短編映画ゴールデンロッカーズ上映決定 ミャンマー非日常日記No.4

ミャンマーはヤンゴンから新町がお届けしております。
2018年に発表した私がプロデューサーを務めた映画
「THE GOLDEN ROCKERS」が2021. 9/​3 - 9/5に行われるイベント
Pwal! Pwal! Pwal! #1 ​Stay with Myanmar
にて上映される事が決定しました!

このイベントはミャンマーの音楽、映画、写真、​絵画などを使って文化・芸術を紹介するものです。
色んな角度からミャンマーに興味を持ってもらいミャンマー仲間を増やす為のイベントです。
勿論既にミャンマーにどっぷりという方々にとっても新たな魅力が発見できる機会になると思います。

チケットはコチラ↓↓↓↓から絶賛前売り券発売中です。

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イラスト | 山口洋佑

ひょんな事から決まったこの上映ですが、日本で自主開催以外で公開するのは初めての事です。
光栄な事だなと感謝しております。
この映画は2017年の「一杯のモヒンガー」に続き弊社
MAKESENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd.
の2作目の製作映画になります。

1作目を超える作品だと言っていただけることもあり、本当に作って良かったなと思うこの映画ですが、2作目に関して、私は最初作ることを考えていませんでした。
「一杯のモヒンガー」はその名の通り?思いっきりふざけたコメディを作るというノリそのままの勢いでやり切った作品ではあったのですが、私やMAKESENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd.としては非常に良い経験になったと思っています。

初めての映画作り、しかも日本ではなくミャンマーで企画こそ日本人発ではありますが、オールキャスト、そしてほぼ全てのスタッフがミャンマー人です。
更にミャンマーの映画祭に出すというとんでもないチャレンジでした。
そんな中で私としては目標であった映画祭ノミネートも出来て(受賞はならずでした)満足のいく結果でした。
もともといつか長編映画を作るという野望があったのでいよいよその企画に入ろうかと思っていたのです。
ある時、脚本、助監督を務めた平田裕子が私に言いました。


「もう一回とことん納得いくまでやってミャンマー人を笑かしたいんだよね」


なんて男前な発言でしょう。
私の中で間違いなく2017年男前発言大賞でした。

「じゃあ今度は君が、監督脚本でやるしかないぞ」
と私。
平田「うむ」
私(男前やな)

こんな会話だったかどうかは定かではないですが、
とにかく2作目の短編映画の製作にとりかかりました。
イチモヒ(一杯のモヒンガーの略です)の時と違い、今度はじっくり時間をかけて丁寧に作品を作りました。

因みに、イチモヒの時はヤンゴンの馴染みのお店で監督を務めていただいた北角さんがベロベロに酔っぱらっている状態で企画をぶち上げてから映画祭への納品まで3か月というとんでもないスケジュールでした。
勢いだけで始まりそのまま駆け抜けた怒涛の3か月でした。

それに比べれば長い期間で制作出来た訳ですが、とはいえ一年もない期間での再びの映画祭へのチャレンジ。
結果様々なトラブルを抱えながらもなんとか2作目を同じ映画祭
「ワッタン映画祭」に出品する事ができました。
二度目は見事、受賞を果たして・・・
と言えればかっこ良いのですが、実はこの時はノミネートからも外れてしまったという結果になってしまいました。

とはいえ、1作目を超える作品に仕上がったと自負しております。
3日間のイベントの中でゴルロ(ゴールデンロッカーズの略です)が上映されるのは初日の9月3日です。



まだまだ日にちはありますので、今日から少しずつ裏話的なものを発信していこうかなと思います。
Pwal! Pwal! Pwal! #1 ​Stay with Myanmar
Pwalは「ポエ」と発音します。
祭りという意味です。
ゴルロ以外のラインナップも超豪華、ミャンマーの魅力をたっぷりとお届けしています。
是非是非前日チェックしてみてください。

チケットはこちらから


それではまた


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