人間関係の向こう側【第95回:ミャンマー言いたい砲台ラヂオ放送後記】
皆さんこんにちは。
家のトイレが詰まってしまい、大きい方だけスーパーに借りに行く為に往復40分歩いた中年です。
しかもローカルスーパー(ショッピングモール?)だったので緬式(和式みたいなやつ)トイレでした。
改めてローカル生活って大変だなと思いつつ今日も元気に放送後記書いていこうと思います。
一つお知らせです。
今月もWorld Voiceの連載やっております。
良かったら読んでみてください。
それでは本題です。
とりあえずは音声アーカイブの紹介。
まずは注目ニュースについて
・ミャンマーの越境詐欺 中国へ1,200人以上強制送還 (時事通信)
・ミャンマー軍兵士80人、タイ領内に侵入
(RFA)
・軍評議会が海外出稼ぎ労働者に強制送金指示、民主派は反発 (RFA)
最初のニュースの犯罪については軍よお前らがしょうもない事をしてる間に犯罪増えてますけど、何やってんの?というところです。
せめてこういった犯罪、他の国にまで迷惑がかかっているようなもの位何とかしろよと個人的には思っています。
政治を乱すとこんな事もおきますね。
元々ミャンマーでは国境の治安が乱れているというか治外法権なところがあるので今みたいに情勢が乱れると更にやりたい放題になるんだろうなという気はしています。
国連なのかなんなのかどこが相応しいかは詳しくないですが、キチンと国際的な警察機関が介入してくれると良いなと思います。
敢えて当事者国を入れない第三国捜査とかすると良いのでは?と素人考えです。
軍の兵士が越境した事件については、それだけPDFに追い込まれていたんだろうなという感想です。
タイ側の公式発表としてはあまり大ごとにはしないというような声明が出されてましたね。
もともと曖昧な国境線を少し超えたくらいではという感覚があるようです。
日本では考えられないですが。
歩兵同士の戦いではあれば許容範囲ということでしょうかね。
強制送金のニュースについて
これは中々由々しき問題だなと思います。
そもそも報酬の25%ってのがどうやって計算するんだとか詳細色々問題しかない法律だと思うんですが、なりふり構わず外貨を国民から奪おうという魂胆がみえみえで浅ましいなと思いつつもここまで強硬にやってこられる事態でもあるのかと少しゾッとしています。
危険水域(大きな戦闘)が近づいてきているような気がしています。
そして、今回のテーマトーク
「運動における不調和を乗り越えるには」
放送でも話していますが、これはミャンマーがどうとかに限らず人と人が活動していく以上どうしようもない問題だと思います。
不調和は必ず起きる。
その上でどうするか?
これがやはり大事ですね。
当たり前の事ですが、この大事さをより深く感じる為にも「目的と手段」の話を改めてしています。
何のための活動なのかそれを意識し続けていけばその時その時の不調和をどう乗り越えるのかという答えは出てくるのではないかなと思います。
日本でミャンマーの為に活動する人たち全てが毎回同じように動く必要は無いと思います。
それぞれ得意な事が違いますし、考え方も違います、様々なアプローチでミャンマーがよりよくなる方法を模索しつつ進んでいければ良いと思っています。
しかし、ここぞという時に大きな一撃を与えられる準備はやはり必要だと思います。
力を集中させることができる仕組みづくりですね。
少しだけ放送の中で触れていますが、他にも方法があるのならどんどんやっていきたいと思います。
私も引き続き考え続けていきます。
今回はこの辺で。
それではまた、来週。
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ミャンマー言いたい砲台ラヂオ【ヤンゴン放送局】
毎週水曜21:00(ミャンマー時間18:30)から定期配信中。
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