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買い物に行かねば ミャンマー非日常日記No.7

皆さんこんにちは。
今日も今日とて、ミャンマーのヤンゴンからお届けしております。
新町です。
この「ミャンマー非日常日記」では非日常と化したとある男の日常を定期的に日本の皆さんにお届けしようという試みです。
普段は全て無料で読んでいただけるようになっていますが、あまり表で言わない方が良いかなとか、気軽に読んでもらうというのとは主旨が違うなというような時は有料にしています。

今回はオールフリーの回です。
最初から最後まで気楽に読んでいただいて大丈夫だと思います。
興味がある方は有料記事の方も覗いてみてください。

こちらから記事一覧をご覧になれます。

有料記事も前半は無料でお読みいただけます。


さて、今日は買い物に行ってきました。
基本は買いだめをしているのでいざとなれば一か月くらいは籠城する事は可能なのですが、現在は週に一度くらい?
は買い物に出て、食料品も含めて色々と調節してやっています。
これを読んでいる皆さんがどれくらいご存知かはわかりませんが、ミャンマーのコロナは今かなりやばい状態で、どうやらこちらに住む日本人で3人目の犠牲者が出たようです。
ご冥福をお祈り申し上げると共に、現在コロナに罹患されている方々の一日も早い回復を祈ります。

さて、そんな状況ではありますが、必要最低限にはしつつもやはり外に出るというのは重要かと思います。
私はどちらかというと引きこもり耐性がある方で、つい先日、私の判断でもっとも危険であった期間を定めて2週間家からミリも出ずに過ごしました。
確固たるデータやその分析があってというよりは不穏な雰囲気を感じた6月の末辺りからとにかく家から出なくても良いようようにと色々と準備した結果でした。
今のミャンマーに残るという事はそれくらいのリスク管理をしてしかるべきだと思います。
私自身大した貢献は出来ないので、せめて迷惑をかけないようにと考えて過ごすようにしています。

それにしても今ネットが不安定です。
実は昨日の夜から固定回線のネットがずっと不通でこの記事もモバイルのデータ通信で投稿しています。
ちょいちょいそういう事はあるので、原因は何なのかもいちいち考えたりはしないのですが(ある程度は放っておけば直る)とにかく不便。
こうしてみるといかに一日の時間の内インターネットに繋がっている時間が長いかを実感します。

いつまでこちらに残るのかという事をよく聞かれたりしますが、もし全てのインターネットが遮断されるというのが確定するのなら秒で帰国を決めると思います。
さすがにそうなると手足をもがれたようなダルマ状態になってしまうなと。
いや、ダルマならダルマで転がりまわってまだ動けるか。
などとくだらない事も沢山考える余裕くらいはまだ余力がある状態です。

このインターネットの不具合が通信社の問題なのか、それとも軍の施政の問題なのか。
その両方というような気もしますが、ただの不具合というだけでなくとかく不穏な雰囲気を感じていて不気味です。
現状のミャンマーの技術でどこまでインターネットに監視などを含めて制限をかけようとしているかは知りませんが、そんなとこにまで手を入れてでも守りたいものっていったいなんなんだと考えると本当に腹が立ちます。

曲がりなりにも国を導こうというのであればもっと他にやることがあるだろうと思います。
しかし、もはやそこを理解し合おうという段階はとうに過ぎているので、その上で果たして世界がどう動くのか、この国の人たちがどう対応するのか、そして自分には何が出来るのかを引き続き考えていきたいと思います。

現地にいる日本人として何か出来る事があるのなら何にでも首を突っこみたいと思っています。
ドシドシお声がけください。
この口の悪い43歳の男がどんな事を考え、何をしようとしているかなどは各種発信を観ていただければ何となくわかるのかなと思います。
よろしくお願いします。
ということで今日は何気ない日常の買い物から見える今のミャンマーというような話をさせていただきました。
それではまた。


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