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遠く離れた第二の故郷を想う【第79回:ミャンマー言いたい砲台ラヂオ放送後記】

みなさん今晩は。
結局アイロン台は大きいのが使いやすいというのが結論だなと感じている今日この頃です。
#使いやすいよね

という事で、今回も放送後記張り切っていきましょう。
先ずは前回放送のアーカイブです。
良かったら聴きながら読んでください。

本題の前に一つお知らせです。
フラワー&バナナという活動をヤンゴンでやっております。
現在は日本にいるので一時休止中ではあるのですが、それでも多くの人に支援をいただいています。
是非この活動を知っていただき、あわよくば支援をしていただければより大きな活動にする事ができます。
どうかよろしくお願い致します。

シェア拡散に協力いただけるだけでも大感激です。

それでは本題です。
「思えば遠くへ来たもんだ」とは誰のセリフだったか、私はなぜか日本にいる今、ふとミャンマーを想ってこんなそういった事を感じる瞬間があります。
先日、ミャンマー祭りに参加した後、ふと夕方に東京タワーと夕日の美しい景色を観た時にもそんな事を感じました(トップの写真です)

日本の生活は、控えめに言っても最高です。
色んなモノがそろっているし、家族は近くにいるし、何より。
「死」を身近に感じてしまうような出来事が基本自分の周りで起こりません。

そんな生活ではるのですが、もっとミャンマーから発信する必要があるのではないか?
早く帰らなければいけないのではないか?と気が逸る瞬間があります。
友達と、家族と楽しい会話をしている時、美味しい物を食べている時、本当に瞬間的になのですが、「こんな事をしている場合ではないのでは?」という疑問が頭をよぎります。

ハッキリ言って、今私が急いでミャンマーへ戻ったところで情勢に大した影響がある訳ではありません。
下手をしたら邪魔になるだけです。
それでも放送で言ったように、ミャンマーにいる日本人の立場も複雑であり、特殊であります。

私はこの2年をかけて「好きな事を言い続ける」という事をしてきました。
まだまだではありますが、そういったポジションを取れつつあるのかもしれません。
理解し、応援してくれる人も少なくありません。
という事は、自分のことを疎ましく思う人も増えてきているのかもしれません。

私がしなければいけない方向を間違ってはいけません。
今は、理解してもらえない人へ一生懸命説明している場合ではありません。
より沢山の人にミャンマーの事を知ってもらい、理解してもらい、応援してもらう。
その為に自分のリソースはつぎ込まなければいけないと思います。
優先順位を間違うと、無駄な時間を浪費する事になってしまいます。

わかっていること、当たり前の事なのですが、今一度自分自身に確認しながら進んでいかないといけないと改めて自分を戒めていきたいと思います。
皆さんはいかがですか?
間違いながらもしっかりと目的を見据えて、頑張っていきましょう。
私も「言いたい砲台」しながら少しでもそのお手伝いをしたいと思っています。

それではまた、来週。

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ミャンマー言いたい砲台ラヂオ【ヤンゴン放送局】
毎週水曜21:00(ミャンマー時間18:30)から定期配信中。
ミャンタメPと外大院生が、現地の情報やミャンマー関連の時事ニュース、ミャンマーへの想いなど、言いたい放題な放送を行っています。
Facebookでも同時配信。

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「ヤンゴンカルタ、ビルマ語プチ講座」
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オープニンテーマ
『A song for you』

エンディングテーマ
『帰り道』

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