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見えないものを見ようとして、何が見えるか想像もつかなかった過去の自分に、今の自分は何が伝えれるのだろうか

こんちゃ、猛烈に推しメンロスなのでnote書きます。伝われ。

支離滅裂な文章を細切れに書いていきます。Twitterの下書きみたいです。

俺は広告業界の端くれとして、好きなコピーがいくつかある。「そうだ 京都、行こう」(CL:JR東海)や「自分は、きっと想像以上だ。」(CL:大塚製薬)なんだけど、最近狭小邸宅botが妙に好きでめちゃくちゃいいね押してしまう。

「いや、お前は思っている。自分は特別な存在だと思っている。自分には大きな可能性が残されていて、いつかは自分は何者かになるとどこかで思っている。俺はお前のことが嫌いでも憎いわけでもない、事実を事実として言う。お前は特別でも何でも無い。何かを成し遂げることはないし、何者にもならない」

https://twitter.com/kyosho_teitaku

「そうだ 京都、行こう」はこれから旅が始まるから「。」がないことに趣を感じる。「そうだ」は日本人の心は古都にあると気付かされる。「京都、」で読点を入れているのは一旦落ち着く京都を表したはんなりが感じられる。とても良い。

「自分は、きっと想像以上だ。」に関して言えばなんで「自分はきっと、想像以上だ。」という言い切りならないのかずっと考えている。「自分は、」で他人とは違うことを強調しているのか、はたまた「きっと想像以上だ。」を一気に言いたいがための読点なのかいまだにわからない。ふとした瞬間しか思い出さないけど、結構ずっと考えている。多分そのどちらともの強調だと思う。cwの磯島さんや筒井さんにゴン詰めしたいが、詰める前に答えを言われて腑に落ちて悩んでた5年くらいを嘆く未来が見える。

それはそうと「自分は、きっと想像以上だ。」のキービジュアルには女子高校生が採用されていて、ポカリスウェットを飲むターゲットが部活動生とわかりやすい。ポカリスウェットは我々酒クズも結構飲む。酒クズは翌る日の朝、結構水分不足でポカリやアクエリ、経口補水液などを服用して出社する。服用という言葉の使用に他意はない。

「自分は、きっと想像以上だ。」は映画「何者」が公開されている真っ只中で就活していた自分の心に深く刻み込まれている。俺は俺の想像を超える人間になると本気で思っていた。実を言うと自分は自分が思い描いた人間にしかなれないし、基本想像していた以下の人間になる。想像以上になれるのは傲慢であると深く傷ついた。

酒を飲むためのコールとして使っているバンプの天体観測。

見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ。
静寂を切り裂いていくつも声が生まれたよ。
明日が僕らを呼んだって返事もろくにしなかった。
「今」という ほうき星、君と二人追いかけていた。

カラオケで歌うようになってから「望遠鏡を持ってるなんてどこぞの金持ちだよ」って思ってたけど比喩表現だなんて気づいた時は正直月はいつもまんまるなのに見えてないだけってことを理解したあの日より目から鱗だった気がする、実際そこまで考えてないけど。

要約すると「今しか勝たん」みたいな歌詞なのに形容でここまですばらしいなんてお手上げ、俺は言葉で遊ぶのが好きなだけで一生すごいコピーライターにはなれないしそこまでの努力すらできない

天才と凡人の差について考えるけどそこには答えはない、それこそ見えないものを見ようとしている。そもそも比較することがちゃんちゃらおかしいのかもしれない。
天才はそもそも遺伝と環境で片付けれるのかもしれないし、全てに中途半端なことは凡人たる所以なのだと思う。

「そつなくこなせる」ことを至上命題としていた人生に天才は生まれないと考えるけど、何事も中途半端にできてしまうのもある種の才能だと思う。天才には一生なれない。

「無知の知」とはよく言ったもので、偉人に楯突く気は一切ないけど知らないことは本当に忌むべきことだと思うけど全てを知ることは人生5周くらいしないと慮れないし、推しはかって行動することがどれだけ罪かを考えてしまう。

「知らないことを知る」という圧倒的な価値があるから、広告の凄さに惹かれていたのに、今では広告が邪魔者になっているのは、広告代理店のその商魂が、その商魂を忌むべき構図になっているのが本当に病む。
というのも誰でも広告できるようになったプラットフォームも悪い。素人が広告できるようになったのが本当に悪い。
CTRやCPAで物事の匙加減を決めるようになったのも害悪でしかない。

俺は自身が流し込むそのアルコールに、何も期待していない。アルコールは何も解決してくれない。物事を解決するのは人間のアイディアだけだ。解決の先延ばしをするだけのアルコールは、なぜ人間の体に入るのだろうか。

アルコールというものは、自分を知らないところに連れて行ってくれる
自分が普段考えもつかない調整所を提示してくれる。
飲酒することで倫理的にだめなことをした数の方が多い気がするが、それでも普段の自分が思いつかないことを閃かせてくれるある種の手段であると断言できる。

飲酒なんかクソみたいな行為を肯定できる理由が1つでもあればいいなって。
悩んだ時間だけ解決に近づく。それが飲酒状態だと、自分が普段ダメだと思っていることをぶっ飛ばして考えぬけるんだと思う。

でもダメなことしたらダメだよ、と深く刻みます

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