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やりたいことを実現させる方法【KGI、KPI、PDCAを用いて】

休学してから2ヶ月間、毎週5日間インターンをしました。
インターン先は、皆さん優秀。
毎日新しいことを学ぶ夢のような環境、時間だったのですが、そこで手に入れた自分のやりたいことを実現させる方法を共有します。

KGI? KPI? PDCA?
このアルファベットの羅列は、ビジネスで当たり前なんですね!インターンやるまで知りませんでした。このアルファベットを用いて目標を達成させる方法です。
 
まず初めに、
KGIは、達成したいこと(長期的目標)、
KPIは、達成するためにすること(中短期的目標)、
PRCAは、計画を立て実行し、評価、反省した後に改善をすることをそれぞれ指します。

インターンで挑戦したことを具体例に挙げ、より詳しく説明していきます。
僕が行っていたインターン先は、日本の魅力を1分の動画におさめInstagramに配信をしていました。その動画のクオリティを上げることが僕に任された仕事でした。ここで僕の仕事の目的、つまりKGIは動画の質の向上です。
「質」は、一言で表せるようなものではありません。したがって、具体的な行動に移すために、自分なりに質を定義する必要がありました。そこで僕は、投稿した動画のいいね数÷Instagramのフォロワー数が、動画の質を表す数字だと仮定をしました。
いいね数÷フォロワー数は、動画を観るためにアカウントをフォローしてくれたフォロワーが、配信した動画に満足したかどうかを表します。この満足度が、動画の質であると考えたのです。
その後、過去に投稿した300近くの動画の分析と、Instagramに動画を投稿している他の会社の動画の分析を始めました。動画のジャンル、長さ、字幕の有無、登場人物、撮影、編集方法、サムネイルの統一感、投稿した時間など、様々な動画に関わる要素の分析です。
そこで、他社のいいね数÷フォロワー数は、平均2.0、
一方でインターン先の数字は、平均1.5だと判明。
そこで、この数字1.5を2.0にすることを、質向上のための行動にしました。また、インターンの期間が2ヶ月間だったため、達成までの期限も2カ月です。ここでKPIは、2ヶ月間で、投稿のいいね数÷フォロワー数を1.5から2.0にすることです。
そしてインターン先と他社の動画の分析結果をもとに改善の施策案を練ります。投稿の時間を一定にした方がいいね数が増える、動画には人物が登場した方がいいなどです。分析結果のいいね数が多い要素から行動をして、1週間動画を変えて、数字が増えた、減ったなどを確認、分析しました。
ここで、PDCAの
Pが投稿時間を一定にしてみる。
Dが1週間投稿を実際にする。
Cが数字が1.5から1.55に増えたことを確認する。
Aが0.05増えるきっかけにはなったが、2.0には届かないから、投稿時間を一定にしつつ他の施策を試すべきだ。
次のPが、投稿時間を一定にして、人が登場する動画を次の1周間やってみる。~繰り返し~~繰り返し~


このように、KGI、KPI、PDCAを用いると自分の目標を達成するための具体的な行動を明確にすることができ、意識的にやりたいことを実現させることができるのです。



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