これからの観光の主流に?【DMO】とは何ぞや?

ツアーリズムで最近提唱されるDMO、ご存じですか?
最近聞く機会、勉強する機会があったのでシェアします!

まず、DMOはとてもホットな話題だと感じました。
どのくらいホットかというと、世界では2007年によく知られるようになり、日本では2014年末に政府が提言しました。
世界でもまだ10年ちょっと、日本では5年で目立つ成功事例もまだない。
日本政府が観光復興を目指している中、DMOはなかなかチャンスな領域なのでは!?と思います。

このDMO、ずばり何かというと観光のプロデューサーです。
状況や環境によってプロデューサーの仕事が変わるため、ググると「日本版DMO」「広域DMO」「地域連携DMO」etc 色々でてきますが、要は、観光客にたくさん訪れてもらうための仕事をする組織がDMOです。

私たちは旅行をする時、
旅行先を決める→家出て旅行先まで行く→観光する(景色見る、観光名所行く、ご当地飯食べる、お土産買う、温泉入るなどなど)→宿泊する→観光する→帰宅する のような手順で旅行を楽しむと思います。
しかし、この時観光でお世話になる観光名所の管理の方、ご飯屋さん、お土産屋さん、宿の方は必ずしもタッグを組んでいるわけではありません。また、彼らは彼らが提供するモノや体験の魅力は熟知していますが、マーケティングに強く、モノや体験を観光客にプロモーションすることがめちゃめちゃ得意というわけでもないでしょう。

そんな時に、輝くのがDMOの仕事。
観光に関係する組織が、タッグを組んだ方がその場所での観光の魅力が大きくなるかどうかを判断したり、なる場合は組織同士の間を取り持ちます。
また、DMO自身がマーケティングのプロになるか、それとも効果的に観光客を呼び込むのに最適なマーケティング会社を探し仕事を委託します。
このように、DMOは地域の観光をプロデュースする組織なのです。

そして観光業に力をいれている日本において、DMOの可能性はどんどん大きくなっていくと思われます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?