乳幼児連れ外食のコツ

乳幼児のいるご家庭では
ある程度の年齢になるまでは
外食も一苦労。
ナイフとフォークでカチャカチャするようなお食事は
テーブルマナーうんぬん以前に
赤ちゃんに適した寝かしつけ時間8時から
逆算すると4時には始めないとならず
向こう10年は無理。
夜間のシッターじゃうちの子寝ませんもの。

乳幼児連れの外食時にクリアしなければならないポイントはざっとこんな感じ。

まず赤ちゃんだと食べられるものが少ない、
片っ端からモノをひっくり返す、
タイミング悪いと泣く、わめく、
ベビーチェアーの用意のある店が少ない(幼児用のチェアにはベルトがない)
1歳半くらいから歩けるようになると
大人の食べ物やキッズミールを食べられるようになるので
メニューに関する悩みが減る代わりに
飽きて歩きたがるので
タイミングと段取りが重要になります。

最近は2人連れて外食する高度なこともできるようになったのでいくつかコツを書いておきます。

初めからガヤガヤしている店を選ぶ

基本中の基本ですが少々ぐずっても誰も気にしません。
ビッグボーイやシズラー、シュラスコやブュッフェランチの店など食べ放題の店は常に人がせわしなく往来してるので空気がバタついてて
子供が少々うるさくても場の空気に吸収されて目立ちません。
また食べ放題の中に子供に取り分けられるものが必ずあるのでメニューも迷わなくて楽。

渋谷のTUCCANOはバンボを貸し出してくれるベビーフレンドリーさでベビー連れ動線の少ない渋谷では大変貴重なお店です。
渋谷だと私はここ一択。
他のお店はベビーOKになっててもベビーカー入らないのにベビーチェアーなくて
赤子抱っこのまま食べざるをえなかったりで
ちょっとした修業。
自分への餌やりならお弁当買って公園やデパートのベビールームででも食べた方が気楽です。

親子カフェを利用する

餌やりだけでなく友人と少しお話もしたい、
という場合は動き回る上の子はキッズスペースで遊ばせられる室内遊具のある親子カフェがオススメです。

要注意なのは、遊具スペースにスタッフがいるお店じゃないとこの場合意味がなく、親がついてなきゃならないお店だと、キッズスペースがある分追いかけ回す親は食事どころではなくなり、逆効果。
それならば食事を終えて公園なり屋内遊具のスペースに移動した方が良いです。

いろんなところ行きましたが
武蔵小山のALL DAY HOMEがキッズスペースが広くて
ママはゆっくりできてオススメです。
スペース利用に課金されるので長く居ると
料金はかかりますが、上の子を遊ばせてもらえて
食事ができるところなんてそうそうないです。
もう少し高くてもここを選び続けると思います。

ショッピングモールのフードコートを利用する

イオンなどのモール内のフードコートは基本形に見えますが
みんな同じことを考えるので
場所によってはものすごく混みます。
場所取りにみんな目を光らせてて
始発の通勤電車並みの仁義なき闘いを子供の前で繰り広げるのは情操教育的にも悪そう。
子供は食べ物の匂いを嗅ぎながら席が空くまで待てるような生き物ではなく
混雑すると食べ物を持って移動するのも危なく
昼寝のタイミングもズレて一日中不機嫌とかにもなりかねません。
そんなわけでフードコートを利用するならオープンと同時にフードコートへ直行がオススメ。
11時くらいにはさすがにまだ空きがあることが多く、
子供達は午前の捕食を抜いておけばその時間でも食べます。

上の子対策 ケータイ動画

子供に動画を見せる弊害については
うちはやってませんが某有名家庭用学習資材の大手では、
テレビや動画は見せたらその子の学力永久にアウト!みたいに言われてますよね。
でも、まだ本を読めず、言って聞かせられる年齢でもない子を公共の場で迷惑かからないようにするためには本当に便利。
理想論を追求して自分を追い詰めるより
適宜文明の利器に私は頼ってます。
母親のイライラやストレスの方が動画よりはるかに有害ですから。
Wi-Fiなしで見られるよう動画を携帯に予め仕込んでおき
ちょっと飽き始めてぐずぐずしだしたら
すかさず見せつつ自分の食事をマッハで終える。

離乳食を常に持ち歩く

赤ちゃんメニューがなくても離乳食を持ち込んで良いお店は意外に多く
入店の時に確認すると良いです。
中には温めてくれてお皿を出してくださるお店も。

以上一連のオペレーションが無事終わって会計が済むと
今日のタスクも終了したぜと軽い達成感も生まれます。

子供たちいるとどこいっても肩身が狭く
つい子供と家にこもりがちになりますが
隙を見て外に出て、いろんな刺激を母子ともに受けた方が健康的です!

#赤ちゃん連れ外食
#育児
#子供連れ外食
#ベビー

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