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ともぞうの性別放浪記 9
~なぜかにんしん問題に首を突っ込むの巻~
お久しぶりです。ともぞうです。
FTM当事者の私が、現在ご縁があってにんしんSOSのお手伝いもさせていただいています。
男性だと思ってる人が何でにんしんSOSを手伝っているの?と疑問に思われる方も多いかと思いますが、
実はFTMと予期せぬ妊娠は近い関係にあります。
実は、FTM当事者と一口に言っても様々です。
私みたいにホルモン療法等一切して
ともぞうの性別放浪記 その8
メルマガでは、またもやご無沙汰しております。
お久しぶりの方も、始めましての方も宜しくお願いいたします。
さて、最近、自分の中にある生活保護に対するスティグマについて考える機会がありました。
私は、強迫性障害とうつを患っておりまして、
通院を中断した時期があるものの10年以上通院・服薬をしながら仕事を何とかこなしていました。
しかし、今年の冬は鬱状態が余りにもひどく、仕事すら出来ない状態
ともぞうの性別放浪記 その7
今回は自分の事を少しお話出来ればと思いますが、
その前にある人のライフヒストリーをお話しします。それを読んで皆様はどう思われるでしょうか・・・?
その子は産まれた性別は女性。小さいときからスカートを嫌がりずっと洋服はズボンを着用していきました。
小学生の時は、赤い色のランドセルは嫌だと、紺色のランドセルを背負って6年間通い続けました。
友達は、女の子よりも男の子の方が断然多く、男の子と共
ともぞうの性別放浪記 その6
お久しぶりです。ともぞうです。
と、いってもメルマガ読者の皆様には、ご無沙汰しすぎて「誰?」と思われているかもしれませんので、改めて、簡単な自己紹介からさせていただきますね。
名前はともぞうと申します。40代前半のFTMで、今はフリーターをしながら、ボランティアでセクシャルマイノリティの支援活動を行っています。
ともぞうという名前は、言うまでもないですが戸籍上の名前ではありません。本
ともぞうの性別放浪記 その5
11月5日に、渋谷区で制定された「同性パートナーシップ条例」に基づき、同性パートナーシップ証明書の発行が開始されました。
また、同じ日に世田谷区でも同性カップルからの「パートナーシップ宣誓書」の受付が開始されました。このことにより、日本でも少しずつではありますが、同性婚・同性パートナーシップの制定へ一歩を歩み出したと言えるのではないでしょうか。
とはいっても、まだまだ同性カップルに対する
ともぞうの性別放浪記 その4
先日、『Social Action Drinks』に参加して参りました。会場が東京・渋谷のお洒落なコワーキングスペース(なのかな?)だったので、高尾山近くに住んでいる私は、色々な意味でドキドキしながらでしたが、とてもアットホームで良い会でした。
幅広い分野にいらっしゃる方達が、ご自身の考えておられる問題意識とか、今後やっていきたいこととかを話されていて、自分自身も大きな刺激をいただきました。
また
ともぞうの性別放浪記 その3
2週間のご無沙汰となってしまいました。
ケアマネ試験を控え、バタバタとしていたら原稿を書けずじまいで・・・。何とか、無事に試験が終わりましたので、これからは毎週更新を目指していきたいと思います。
さて、すでにお忘れの方も多いかと思いますが、前回は、国勢調査でトランスジェンダーが男女の部分を回答する場合は自分の思う性別を選択してよいとの話を書きました。
そこから派生して、トランスジ
ともぞうの性別放浪記 その2
自分の原稿が載ってるメルマガを読んで、めちゃくちゃ肩に力が入っているなーと反省しながら、この原稿を書いてます。
少しずつ力を抜いていきたいと思っておりますが・・・。長い目でおつきあいいただければと思います。
さて、皆様は「国勢調査」の回答はお済みですか?
このメルマガがみなさんのお手元に届く頃は、インターネット回答をされなかった方へ紙の調査票がぼちぼち届いている頃と思います。
いきなり
ともぞうの性別放浪記 その1
初めまして。ともぞうと申します。FtMトランスジェンダーの社会福祉士です。
今は、非正規で相談業務をしつつ、横浜で『FT/MX』という、FtM、FtX、性別に何らかの違和感を感じる女性の為の自助グループを10年ほど主催しております。
このたび、ご縁がありましてSCAさんのメールマガジンにセクシュアルマイノリティについてや、自分が自助グループを運営して感じたことなどを綴る機会をいただきました。私
ともぞうの性別放浪記 その0
Social Change Agency さんのメルマガに連載している、「ともぞうの性別放浪記」のバックナンバーをこちらにも転載していきます。
よろしくお願いします。