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テニス三昧

この三連休、9月も半ばだというのにまだまだ暑い。
そんな残暑が続く中でも、テニス三昧の三連休だった。

まずは土曜日、いつものテニススクール。今回は豪華なダブルコーチレッスン。生徒が僕を含めて2名だったから、いつものコーチとは別にもう一人コーチが助っ人に入ってくれた。生徒は2名だったが、しっかりとダブルスの練習ができた。
このスクールに通い始めてもうすぐ1年。最近は手応えを掴み始めている。そしてコーチにもショットが良くなっていると褒めてもらえた。気分よくテニススクールを後にする。

次は日曜日。夕方に2時間テニスをした。人数が揃わなさそうだったので、ふだん通っているサークルのメンバーに初めて声をかけた。サークルの中では一番うまい人だ。正直、その人には嫌われているかもと苦手意識があったのだが、思い切って声をかけてみたら快く参加してくれた。思い込みはだめだと痛感。
テニス自体も結構ハードなゲームで面白かった。僕は前日のスクールの感覚をいい感じで持ち続けられていたので、気持ちよくボレーで攻めることができた。自然にアプローチを打って前に出ている。この感覚を持ち続けたい。

そして最終日の祝日。午前に2時間。2人でシングルスをした。僕はほぼ毎週テニスをしているがもっぱらダブルスばかりで、シングルスをするのは2か月ぶり。慣れないシングルスだが、今日一番心に決めていたことは、勝敗に関係なくラケットを振り切り、ボールを打ち続けること。僕はシングルスになると消極的になって、ラケットが振れず打てなくなる。当てて返すだけ。
もはやイップスと言ってもいい状態。そんなテニスなのでやっていても楽しくない。だから今日はしっかり打つと決めたのだ。結果、決めた通りに振りつづけ打ち続けることができた。シングルスの相手は僕よりうまい若者。それでも何度かラリーで打ち勝つこともあった。
勝負はつかなかったが、シングルスを面白いと思えた。シングルスを面白いなんて思ったことは初めてかもしれない。

テニス三昧の三連休。体はクタクタになったが、充実したテニスができた。自分の中でも何か掴んだような手応えを感じている。この感覚を忘れずに、次の週末のテニスにつなげたい。

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