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#184 【格言】「自分の将来は自分で決めよう」/カーネル・サンダースの年齢を言い訳にしない生き方

自分の将来は自分で決めよう。

KFC創業者カーネル・サンダース

阪神タイガースのリーグ制覇が話題になっていますが、その話題と切り離せない都市伝説的をご存じですか?

嘘か誠か定かではないですが、
カーネル人形の呪い』も話題になってました。

◎カーネル人形の呪いとは…
30年以上前、チームの優勝に興奮しすぎた一部の熱狂的なファンによって、大阪の道頓堀にカーネル人形が投げ込まれました。
その後、低迷し続けた阪神タイガース。
その敗因に対してファンが「カーネルの呪い」と囁いていました。

2009年にはカーネル人形が川底から偶然見つかり、道頓堀から引き上げられました。
その後、阪神甲子園球場や最寄りのケンタッキー店舗にも設置されました。
現在はケンタッキーの関西オフィスに展示されているそうです。
一般公開を求める声も上がっていますが、展示場所を移動することもできないくらい破損や老朽化の影響があるようです。

閑話休題

カーネル人形のモデルであるKFC創業者カーネル・サンダース。
もちろん不名誉な話題ばかりではありません。

冒頭に書いた『自分の将来は自分で決めよう。』という言葉を残したのもカーネル・サンダースでした。
仕事観、価値観で学ぶことが多い人物についてご紹介します。

■カーネル・サンダースとは

世界的なファーストフード店のKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)
その創業者です。

創業者というと、とても凄い経歴の持ち主のように聞こえます。
すべて順調&連戦連勝で成り上がった創業者もいるかもしれません。
才能とカリスマ性でバンバン成功していった起業家や経営者もいるかもしれません。
しかし、カーネル・サンダースはそうではありませんでした。

定職に就かずに約40の仕事を転々としていたり、無職や無一文の期間を経験したこともあるそうです。起業しても倒産したこともあるそうです。

参考サイトURL:カーネル・サンダースの部屋

■年齢を言い訳にすることはできない

・何歳であろうと根性があって、やる気と信念があるならば大丈夫。それがすべてにおいて最も大きな要素です。

成功しようと思ったら、はじめは楽せず、苦労することが必要だ。

いくつになったって、自分の人生をより価値あるものにするための努力をするべきだ。何の問題も起こらない人生が、素晴らしい人生なわけがないのだから。

KFC創業者カーネル・サンダース

カーネル・サンダースがケンタッキー・フライド・チキンを起業したのは、65歳を過ぎてからだったそうです。

「何歳になってからでもスタートするのは遅くない」ということを生き方で体現したカーネル・サンダースの言葉は説得力しかありません。
年齢や数多くの失敗を言い訳にせず、成功するまでやり続けた人物です。

仕事を通して自分の信念を体現したり、人を喜ばせていく働き方をしていったからこそ、カーネル・サンダースも自身の理想を実現できたのかもしれません。

私も年齢や失敗をあきらめる口実にすることがないよう日々精進していきたいと思います。

■さいごに

8/23~9/26まではケンタッキーでは『カーネル生誕祭パック』というお得な期間限定メニューがあります。
創業者カーネルの生誕133周年を記念したパックもお見逃しなく(笑)

多くのケンタッキーの店舗に佇むカーネルおじさん人形。
真っ白なスーツを着て、白髪・白ひげの柔和な表情を浮かべたあの姿。

最後にまた格言を。
カーネル・サンダースが達成するときに大切にしていたという心構えについて2つご紹介します。

誰にでもできる事を心から『やろう』としているのか、
できることをすべてやったのか、
最善と思えることをやりきったのか、
そのことを心に留めながら日々の仕事を精進します。

私がやったことなど、誰にもできる事だ。ポイントはただ一つ。
心から『やろう』と思ったかどうかである。心が思わないことは、絶対に実現できない。

私にはたった二つのルールしかなかった。
できることはすべてやれ。
やるなら最善を尽くせ。
これが何かを達成する感覚をつかむ唯一の道だ。


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