#183 【マンガ】少年の心を忘れない大人にこそ読んでほしい『NARUTO』の魅力4選
今、マンガ『NARUTO』が再燃しています。
岸本斉史の読み切り『NARUTO-ナルト-外伝 ～渦の中のつむじ風～』が7/18発売の週刊少年ジャンプに掲載されています。
物語の終盤でナルトの得意技のひとつとして、様々なアレンジ技が登場した技・螺旋丸の誕生秘話が描かれています。
今回の読み切り作品は、全世界で開催されたキャラクター人気投票企画「NARUTOP99」で主人公・うずまきナルトを抑えて世界第1位になった波風ミナトの物語。
波風ミナトは、主人公・うずまきナルトの父親。
作中本編での登場回数としては極めて少なかったにも関わらず、強烈な存在感と魅力を放っていた世界第1位のキャラクターです。
2014年に『NARUTO』は完結しました。
完結後約10年経っても、日本を代表する作品のひとつとして世界中で読まれています。
今回はそんな『NARUTO』の魅力について、
独断と偏見に満ちたぼくの感想と好きな名言をご紹介します。
■【信頼】無条件で息子や仲間を信じる姿勢
「オレはお前を信じてる。どこまでいっても子供を信じるのが親ってもんだからね」
「ナルト・・・父さんの言葉は・・・口うるさい母さんと・・・同じかな」
主人公を抑えて人気第1位になったナルトの父親・波風ミナト。
実は、ぼくも波風ミナトに投票していました（笑）
登場する話数は数少ないものの、息子であるナルトのことを常に信じる姿が印象的なキャラクターです。
自分の命さえ投げうって、生まれて間もないナルトを信じて未来を託したミナトはめちゃくちゃカッコイイ！！！
人気投票で1位に輝いたのは、父親としても人格者としても火影としても仲間や息子を【信頼】する姿があったからだと思います。
実力や努力、容姿、人格などどれをとっても人気の秘訣しかありません。
ただそれ以上に、その人柄が魅力的なキャラクターです。
こんな上司・父親・友人・仲間の姿に近づけるように努力します。
■【夢】叶えるまで諦めない姿勢
「オレが知りてぇのは楽な道のりじゃねぇ、険しい道の歩き方だ」
「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ」
木の葉隠れの里一番の落ちこぼれだったうずまきナルト。
忍者のアカデミーでは卒業試験に何度も落第していた上、過去の誤解から憎しみと蔑みの対象になっていたナルト。
しかし、そんなナルトが最終話の700話では、ナルトがずっと掲げていた夢【火影】になるという夢を実現しました。
どんなときでも夢を諦めることなく努力し続ける姿勢！
誰かに応援されなくても、自分自身を信じてまっすぐに前進する強さがカッコイイ。
そんな姿と行動に仲間が集ってくるのかもしれません。
■【ど根性】努力と根性と意外性No.1忍者。根性で切り拓く姿勢
「俺が諦めるのを諦めろ！！」
作中の様々な場面で、
仲間や圧倒的な力の差のある敵から「諦めろ」とか「諦めてしまえ」と言われますが、どんな逆境・劣勢であっても諦めることのないナルト。
勝てる確証や可能性がなかったとしても、
自分が決めたことを実現するために奮闘する主人公の姿は何度読んでも心に響きます。
一度決めたことは実現する自分でありたいと思えるシーンがたくさんあります。
■【努力】どんなピンチも自分を信じて努力する姿勢
「自分を信じないやつなんかに、努力する価値はない!!」
ナルトとの直接の関わりは少ないガイ先生。
しかし、個人的にはその熱い言葉や姿勢、まっすぐに伝える想いはかっこいいです。
学生時代よりも社会人になってから読み直すと、その『青春』感が輝いて見えます（笑）
作中でナルト同様、忍びとしては大きな不利を抱えていたロック・リーを教え導いた体術最強の忍者です。
チャクラが使えない逆境ながらも、誰よりも努力し続けていたリーに対して、厳しさと愛情で鍛えたガイ先生。
厳しいメッセージを伝えることがあっても大事な教え子だからこそ、本気で向き合う存在ってすごいです！！！
ぼく自身、まずは自分自身を信じて努力し続けることで、変化し続ける自分でありたいと思います。
■まとめ
主人公・うずまきナルトは、｢世界が尊敬する日本人100｣にも選出されたこともあります。
今回のアンケートでは、主人公のうずまきナルトの父親である波風ミナトが第1位になりました。
主人公以外のキャラクターにも票が集まるということは、それだけ魅力や共感できるポイントがたくさんある作品だということだと思います。
ぼく自身、ナルトはもちろん、ミナトやクシナ、自来也、ガイ先生、カカシ先生、イルカ先生など多くのキャラクターに影響を受けました（笑）
社会人になってから『NARUTO』を読むと、学生時代とは違う面白いポイントや学べるポイントを発見できるので、プライベートや仕事で活躍する鍵がたくさんあります。
ミナトが活躍する読み切りマンガをいち早く読みます。
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