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#187 【映画】『ハリー・ポッターと賢者の石』~あらすじ・キャストのおさらい~

現在、金曜ロードショーで再注目されている『ハリー・ポッター』シリーズ。

シングルマザーだったJ・K・ローリングが描くベストセラー小説。
シリーズ累計部数でいうと、『聖書』や『毛沢東主席の言葉』に次ぐ世界で最も売れた本ランキングの上位に並んでいます。

大ヒットしたのは、原作だけではありません!
映画も全世界で記録的な大ヒットした『ハリー・ポッター』シリーズ。

第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)のときはまだまだ学生でしたが、すべての作品を劇場に観に行った思い出のシリーズです。
分厚い児童書でしたが『ハリー・ポッター』シリーズで何度も夜通し読書した思い出があります。

映画ではキャストに対してもこだわられており、主要な登場人物だけでなくすべてイギリス人俳優が起用されていたそうです。
世界でも有数の俳優や女優であるダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソンが活躍した作品です。

■あらすじ

生き残った男の子。

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は両親を亡くし、親戚であるダーズリー夫婦に引き取られて生活していました。
しかし、夫婦やその息子のダドリーからは毎日のようにいじめられる毎日を送っていました。
孤独に耐えながら生きていたハリーでしたが、11歳の誕生日に大きな転機を迎えました。

11歳の誕生日にハリー宛に届いたのは、”ホグワーツ魔法学校”からの入学案内でした。
その時に初めて、自身に秘められた魔法について知りました。

10年間過ごしたダーズリー家から出て、ホグワーツ魔法学校に入学したハリー。
魔法学校で待っていたのは、仲間や友人、先生、そして宿敵でした!

ホグワーツ魔法学校に待ち受ける大冒険のはじまり。

■キャスト紹介

映画シリーズで起用されている俳優さんを紹介します。
長期間に渡って撮影されたシリーズということもあり、撮影半ばで逝去された方や交代・降板したキャストさんもいました。
ともあれ、すべての方の演技や魅力が詰まった作品です。

ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
アルバス・ダンブルドア:リチャード・ハリス、マイケル・ガンボン
ミネルバ・マクゴナガル:マギー・スミス
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン
ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン

監督:クリス・コロンバス
原作:J・K・ローリング


個人的には、シリーズ1作目の『賢者の石』でアルバス・ダンブルドアを演じたリチャード・ハリスが逝去したことで交代したのは衝撃的でした。
また、『ハリー・ポッター』シリーズが遺作なったのは、リチャード・ハリスだけではありません。シリーズ最後までハグリッドを演じたロビー・コルトレーンやスネイプを演じたアラン・リックマンの訃報を聞いたときには本当にびっくりしました。

名脇役や敵役として、主人公の魅力も引き立てた方々を忘れません。

■『ハリー・ポッター』シリーズの見どころ

映画の1作目『賢者の石』~4作目『炎のゴブレット』中盤までは原作が児童書というのを感じさせるハリーの成長の物語でした。
しかし、『炎のゴブレット』終盤~7作目『死の秘宝』までは、ダークファンタジーとしての色が濃くなります。

本当に子どもから大人までが楽しめる作品であり、年齢を重ねてから見直すとまた違った面白みを発見することができます。
原作を知っておかなければわからない設定や背景が随所にありますが、映画シリーズとして映像で見ることでわかりやすくなっているシーンもたくさんありました。

金曜ロードショーやAmazon Primeで観ることもできるのでオススメです。

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