マガジンのカバー画像

シベリアでの生活

75
ロシア連邦ブリヤート共和国ウランウデでの生活
運営しているクリエイター

#カメラのたのしみ方

シベリアからモスクワとヘンシンキを経由して東京へ

 3月末から始まった3か月以上続いたシベリアコロナ引きこもり生活にもついに終止符を打ちついに日本に帰った。 ロシアからの便がすべてキャンセル元々は6月1日のウラジオストク発の飛行機で帰ろうとしていたがキャンセルになった。6月17日、7月1日に変更になっていったが全てキャンセル。5月25日のJALの臨時便を最後に6月は日本行きの飛行機がでることなく先が見えなかった。 ヨーロッパ行きの飛行機も全てキャンセルされておりドイツやフランス経由でも帰れない。 7月からはトルコ航空や

ポプラの綿毛の上に咲くたんぽぽの綿毛

綿毛が飛ぶシベリアの暑い夏と冷製うどん

ウランウデは不安定な気温が続いているが今日は25℃まであがり良く晴れていた。そして明日は29℃、明後日はなんと32℃になる予報だ。ダウンを着たり半袖になったりと非常に忙しい日々である。 ポプラの綿32℃になるというのにまだタンポポは咲いているし、ポプラの綿は野原を白く埋め尽くし始めている。恐ろしいことに一番大きな通りのポプラはまだ全て蕾だった。あの蕾が全て綿になると思うと爆弾に見えてくる。 道路の脇にむなしくも大量の綿が引っかかっていて種が揺れていた。アスファルトがなかっ

シベリアの紫陽花?

シベリアの道にも朝顔が!

ポプラの綿毛が一面に広がるシベリアの初夏

昨日から街中に大量の綿毛が舞うようになった。たんぽぽもまだ咲いているがこの正体はポプラの木だ。ドイツにもある植物で、この時期になると大量の綿毛を飛ばす。 ブリヤートは植物の季節感が少しおかしいから、菜の花もたんぽぽも咲いているがポプラの綿毛も飛ぶのだ。 菜の花に絡まるポプラ。どうやらこのポプラの木というものにはオスの木とメスの木があるらしく、メスだけが綿をつけるのだそうだ。 神奈川でこの木を見たことはなかったが北海道には生えているらしい。シベリアから綿が飛んで行ったとい