見出し画像

ポケモンモザイク展 過去最高におしゃれなポケモンを見た

2023年の8月某日のこと。

Pokémon Mosaic

港区赤坂にある草月会館にて、「Pokémon Mosaic」という展示会が開催されていたので行ってみた。先月の「ポケモンワールドチャンピオンシップスみなとみらいイベント」で再燃したポケモンに対する情熱は、そう簡単に燃え尽きてくれないらしい。

この展示会には、ポケモンをモザイクアートで表現した作品が並べられている。公式サイトによると、「ポケモンから「色」を抽出し、「丸・三角・四角」といった単純な幾何学形状をそれぞれの「ポケモンらしさ」に割り当て、再構成をしました。」とのこと。

作品は見事であった。姿形は原型を留めていないのに、「丸・三角・四角」の組み合わせとその配色で、自然と本来のポケモンの姿が頭に浮かんでくるのだ。特にピカチュウは誰が見てもピカチュウにしか見えない。

ポケモンモザイク

普段のポケモンイベントとは違い、子供連れは多くなかったから、落ち着いてゆっくと楽しむことができた。アートとして洗練されたポケモンは、まさに初期のポケモン世代の大人向けである。

展示されている作品数は多くなく、5分もあれば見終わってしまい、公式ホームページに掲載されている画像が全てと言ってもいい。予想はしていたが、もう少し頑張って欲しいところだ。

観覧時間のかさ増しのためにも思えるが、モザイク柄のポケモンの塗り絵ができるコーナーがあった。種類はピカチュウとリザードンのみ。会場の薄暗くて落ち着いた空間の中でする塗り絵も意外と楽しめた。

欲を言えば、クーピーだけでなく、ポスターカラーなどのパキッとした色が出せる塗り道具があるとよかった。モザイク柄は境界線をハッキリとさせないと、ぼんやりして画の魅力が引き出せない。…それにしてもクーピーとは懐かしい。

結局のところ、この展示のメインがグッズ販売なのは一目瞭然である。入場は無料だが、グッズに1万3000円も使ってしまった。僕の目当てもグッズだったので、選んでいる時間が一番楽しかった。

ピカチュウとサンダースの各ポーチ、ミュウツーのトートバッグをゲットして大満足であった。

余談だが、ポケモンスカーレットでミュウツーレイドが開催されており、そちらでもミュウツーをゲットできたので、嬉しいことばかりだ。

フシギソウ、リザード、カメール


この記事が参加している募集

#ポケモンへの愛を語る

2,101件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?