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Twitterを2か月継続して、人生が好転した7つのこと

「毎日がつまらない」

「人生に生きがいを感じない」

そんな風に思うことはありませんか?

人生を楽しみたい、もっとイキイキと生きていきたい。そう思っていても、何をしていいかがわからない。

そんなジレンマを抱えている方は少なくないと思います。

この記事では、わたしが46歳からTwitterをはじめて2か月継続し、人生が好転した体験談をお伝えします。

「生きがいができた」「仲間ができた」「自分に自信が持てた」といった素晴らしい変化が起こったので、最後まで読んでいただけると幸いです。

ポンコツサラリーマン

わたしは工場勤務のポンコツサラリーマンです。
業務には一生懸命に取り組んでいるつもりでも、いかんせん不器用で要領が悪い。

上司にはよく怒られ、同期にはグングンと差をつけられて意気消沈。
仕事帰りはいつも、はぁ~っと深いため息。
そんなダメな会社員ライフを送っています。

40代にさしかかった頃から“中年の危機″と言われる症候群に陥りました。
別名、ミッドライフクライシス。

自分の人生に疑問を持ち
「このままでいいのか」
といった葛藤に揺れ動く心理状態のことを指します。

そして次第にメンタルが不安定になっていき、

他人と自分を比較しては落ち込む

自分には何も誇れるものがないと自己嫌悪になる

と自己肯定感がどんどん下がっていきました。

自分以外の人がみんなキラキラしているように見えて、自分には価値がないかも?と毎日のように自分を責めました。
外に出るときも、隠れるようにうつむきながら歩いていたのを覚えています。

きっかけ

取りえのない自分が大嫌いで、そんな自分を変えたくて、歯をくいしばりながら多くの自己啓発本を読みました。

そんな中、奇跡的に出会ったのがものかきキャンプ(通称ものキャン)です。無料体験会に参加後、すぐに入学を決定。
文章を書くこと(ライティング)を学び、ライターになることを決意しました。

ものキャンでは“書く習慣”を身につけるためにTwitterをはじめることを推奨しています。

そしてわたしは、まったく興味のなかったSNSの世界に飛び込むことになるのです。

Twitter怖い

初日、見よう見まねで挑戦してみます。まずツイートの仕方がわからない。(リプって何? いいねを押すと赤く光るんですけどぉ! わあきれい♪)

そんなSNS音痴全開で、無謀にも飛び込んだワケなのですが、ちょっと慣れてきた数日後にシャドウバンになってしまいます。

シャドウバン(shadow ban, shadowban)とは、ソーシャルメディアの運営側による望ましくないユーザーアカウントへのペナルティ措置の一つで、該当ユーザーとその投稿が公の目に触れにくくなる状態のこと。

引用:シマウマ用語集

初心者にはなかなか厳しい洗礼です。そのとき、心が折れかけました。

「やっぱり、自分は何をやってもダメなのか……」

シャドウバン中はそんな気持ちでいっぱいでした。でも、ここで諦めたら昔の自分に逆戻りだ、と踏みとどまり再開すると……

「おかえり」
「また楽しみましょう」
「よかったですね」

という温かい言葉が待っていたのです。
目頭が熱くなりました。

大人になって、こんな言葉をかけてもらったことはありません。
その頃から、Twitterの魅力に気づきはじめていきます。
やるだけやってみよう。そんな気持ちで真剣に取り組みました。

起こった変化

失敗を重ねつつもなんとか現在、コツコツと毎日継続して2か月が経過しています。
必ず毎日1ツイート。自分から積極的に交流していく。自分に課したこのルールにのっとって継続した結果、
おかげさまで1,000名以上のフォロワーさんとつながることができました。

フォロワーさん1,000名は、Twitterの利用者の中で上位20%に入ると言われています。

何ひとつ成し遂げてこなかった、取りえのないポンコツサラリーマンがひとつの結果を出すことができたのです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、わたしにとって努力の結晶です。これからの人生におけるお守りのような意義のある結果。

自分に自信を持てなかったわたしは、救われました。
さらに具体的に、わたしに起こった素晴らしい7つの変化をお伝えしましょう。

①文章力の向上


Twitterは基本140文字(Twitter Blueというサービスに入ると、半角4,000文字、全角2,000文字。2023年4月現在)。
いかに見やすく伝えたいことをまとめるかが大切です。

単語の選択、文章構成、漢字とひらがなのバランスetc……
これらの要素を毎日考える習慣がつきました。

起承転結やPREP法といった文章構成の型を試したり、関心を引く言葉を意図的に配置したりと、この2か月間で文章を書く力が向上した実感があります。

②PDCAサイクルを回す習慣がつく


PDCAサイクルとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)の頭文字を取った、ビジネスでも重要視されている品質向上の仕組みです。

いいねがもっと欲しい、もっと見てもらいたいという気持ちから過去のツイートを分析して、より見てもらえる工夫をするようになりました。

PDCAサイクルを回す習慣が身につくと、毎日の生活にも応用できます。
会社の業務、1日の時間管理、運動の継続方法など、それまであまり気にしていなかったことが改善できるようになったのです。

例えば、わたしはトイレットペーパーを多めに使っていたのですが、PDCAを回すことにより、メモ帳サイズまで削減できました。
(どうでもいいわ!)

③インプット、アウトプットの習慣がつく


毎日ツイートするには、ネタ探しが重要です。
読書やYouTube、ネットニュースなどから自分のアンテナにひっかかった情報をインプットして、自分なりに消化してTwitterでアウトプットします。
すると、インプットした情報は知識へと変わります。
しっかりと定着し、自分のものになるのです。

ツイートは ネタがなければ つぶやけぬ 
(ひねりがまったくない川柳だな!)

④同じ志を持つ仲間ができる


Twitterはさまざまな人が利用しています。未知の情報を得たり、新しいことをはじめるきっかけになったりすることも。

そして毎日ツイートしていると、発信している内容や価値観に共鳴してくれる人たちが必ず現れます。励まし合ったり、雑談をしたりしていくうちに気心も知れて仲間になっていくのです。

わたしは挑戦することの大切さやポジティブマインドに関するツイートを続けています。
そうすると、目標や夢は違えど、前向きで自分の夢に向かってがんばっている人たちとつながることができたのです。

そして今、わたしは「電子書籍を出版する」「ライターになる」という夢に向けて仲間と励まし合いながら進んでいます。

ひとりなら、すぐ挫折していたことでしょう。
仲間がいるからこそ、心が折れそうになっても前に進めているのです。

⑤サードプレイスができる


サードプレイスとは第3の場所。(そのままやがな!)
つまり、職場(学校)・家庭とは別の、居心地のいい場所のこと。
ストレスの多い現代社会において、安息を得られる第3の場所は必要だと言われています。

まさにTwitterはサードプレイスになりえます。
Twitterには温かく、ポジティブな人がとても多い。

悩みを打ち明けることや、つらい思いを吐き出した時には、温かい言葉、励ましの言葉、寄り添ってくれる言葉をいただくこともあります。逆につらい思いを抱えた人へは自分が励まそうという気持ちになります。

リアル社会にはあまり見られない、温かでポジティブな雰囲気がとても居心地のいい場所になるはずです。

実際にわたしはサードプレイスができたおかげで、職場で感じていたストレスは大幅に軽減されました。

⑥感謝の気持ちが芽生える


Twitterはギブ(与える)の精神であふれています。情報をもらう、元気をもらう、進むべき道を示してもらう、他にも書ききれないほど。

本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
わたしが自分を見失っていた時。
自分を責めるばかりで、自分のことしか考えていませんでした。人間が生活する上で、基本的でとても重要な「感謝」を忘れていたのです。

そのことを思い出させてくれたTwitterと、つながってくれている方たちには感謝しかありません。

そしていつか自分がギブできるようになりたいと思っています。
まずは地元の名産品のしょう油でも配ろうか……(そういうことじゃないから!)

⑦人間っていいなって思える


最後にして最も伝えたい項目。

Twitterには自分の弱い部分をためらいなくさらけ出し、またそれを前向きにとらえて進んでいく人たちが大勢います。

交流していく上で、悩みを抱えているのは自分だけじゃないんだ、
と気づかせてくれます。
自己嫌悪で固まっていたわたしの心はどんどん溶けていきました。

生きていく上でみんな、何かしら生きづらさを抱えています。
過去に傷をもっている人もいます。
それでも素敵な明日へと「今」をがんばっている。そんな姿に感動し、気持ちが奮い立つのです。

ネガティブ思考だったわたしは、こんなメンタルに変化しました。

逆境なんてなんのその
にっこり笑顔で乗り越えろ!


人間の泥臭くも美しい姿が、ここにはあります。

まとめ

人生に生きがいを感じないあなた。

毎日がつまらないと思うあなた。

自分に価値がないと思うあなた。

Twitterをはじめてみてはいかがでしょうか?

そして、Twitterをやっているけれど続かない、楽しくないというあなた。

自分を信じて、心をオープンにし続けていけば、きっと道は開けます。

がんばったその先には、温かくひだまりのような場所がきっとあなたを待っていることでしょう。その場所にいるあなたは、人生を歩く足取りが軽くなっているはずです。

この記事を、少しでも人生が好転するきっかけにしてもらえたら。
こんなにうれしいことはありません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

最後にお願いです。
この記事をお読みいただき、いいなと思っていただけたら「スキ」をいただけるとモチベーションが上がります。ぜひよろしくお願いします。

そして、もし興味を持っていただけたら、わたしのTwitterにも遊びにきていただけたらうれしいです。ぜひ交流しましょう!

https://twitter.com/tomoten_mc4

終わり

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