見出し画像

最寄りの駅にはJR東日本と地下鉄が乗り入れている。昨日、一昨日と地下鉄を使用していたことから、今日は気分を変えてJRで現場に向かおうと考えて家を出た。

改札に近づくと結構大きな音でのアナウンスが流れていた。嫌な予感がした。恐らくマスクを付けているからで微妙に聞き取りづらい。ただ、乗る予定だった電車に影響を受けていることは理解できた。また、状況からして復旧の見込みはなさそうであった。

そのため、改札を通り過ぎて地下鉄の改札に向かった。数分の待ち時間が出来たので、事故の状況を調べてみるとポイント故障のようだ。それも結構な区間に影響を出していた。

そもそも、関東のこうした鉄道網の形成は、近代都市形成の中でもどういった位置づけかは専門でないことから分からない。しかしながら、迂回してサービスに影響が出ないようにしているデータ通信のネットワークのように、なんらかの代替輸送プランが存在しているのはいつくらいから構想していたのだろうか。

ここ最近でいえば、私鉄だけではなく、JR東日本と私鉄の乗り入れもある。便利になった反面、事故が起こると多数に影響が出ることからなんとも言えない状況にはなっている。また関東のこうした交通網が形成された背景には1000万人を超えるような人々の通勤や登校があってのことである。

新型コロナウイルスの影響で、仕事のあり方に関しても変わってきた。それが今の交通網にどう影響するのか興味深いと考えている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?