親子や家族のドラマを、いつから親目線で受けとめるようになってしまったのだろうか。
リオ五輪は、過去記憶にあるオリンピックのなかでも、いい試合いいドラマが溢れているように感じている。いったいどうしたのだろうか?
目を引くのが選手たちの試合後のコメント。率直で、自己分析もできているし、一言とはいえ濃厚な言葉が多い。4年後に目を向けている者、周囲への感謝を言う者、これが実力ですという言葉にも実直さと重みが伝わってくる。いったい、20代半ばの彼らがどうして?
メダリストだからといって今後の順風満帆が約束されているわけではないのだが、自分の言葉を話す姿は、誰も頼