日本最古のイタリアン?受け継いだ味を守り続ける、宝塚の老舗レストラン
こんにちは!今回は、日本でも最古の一軒とされるイタリアンレストランでもあり、多くの人に愛され続けている「AMORE ABELA(アモーレアベーラ)」さんについてご紹介します。
兵庫県宝塚市にあるこちらのお店。宝塚といえば、宝塚歌劇団の本拠地である「宝塚大劇場」や、市にゆかりのある漫画家・手塚 治虫氏の「宝塚市立手塚治虫記念館」などが有名です。
京都・大阪・神戸を結ぶ阪急電車「宝塚南口駅」からすぐの閑静な住宅街にある「アベーラさん」の創業は、戦後間もない1946年(昭和21年)。
創業者でシチリア出身のオラッツィオ・アベーラさんは日本で終戦を迎え、ここ宝塚市でお店を始めたそう。
現在はご子息がオーナーとして、先代から受け継いた味を守り続けています。
テーブルに着くと目に留まるのがこちらのペーパーランチョンマット。お茶目な絵が素敵ですね!
席数は80ほど。いたるところに飾られた骨董品や絵画、ステンドグラスがレトロな雰囲気を演出しています。長年働くスタッフの方々も気さくで、あたたかな空気が流れています。
壁の向こう側にもテーブルがあるので、家族連れや団体客もゆっくりお食事を楽しめます。
コース料理も人気ですが、とにかく美味しくて感動するのがこちらのピッツァ!
もちもちのピザ生地に、たっぷりのゴーダチーズを乗せたピッツァはボリューミーながらあっという間に平らげてしまいます。
日本で初めて提供したミックスピッツァとも言われており、ずっと変わらない味を継承し続けているそうですよ。
地元の人達はもちろん、名物であるミックスピッツァや特製ミートソースの味が忘れられずに通う県外からの常連さんも多いとか。
私自身も、観劇と一緒に頻繁に訪れている大好きなお店。祖母の代から母娘で大好きな「アベーラさん」が、これからもずっと続いてほしいと願っています。
皆さんもぜひ、本格イタリアンを宝塚で味わってみてください!
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