ゴッホを見に行った

先日ゴッホの特別展示を見に行った。

上野も初めて行った。いつもテレビで見てた、上野の花見会場、桜並木を見れた。今は花が少しも無くて枝だけだったけど。

素描と油絵、とくに糸杉を見に行ったが、一番良かったのは畑の絵だったなあ。太陽が真ん中にあって黄色い絵の具が放射線状に伸びてる。

足元の草はピンクや紫で補色の関係になってる。しかも暗くて重いトーンじゃなくて明るくて軽い。構図も真ん中に草の生えてないところがあって太陽に導いてる感じがして良かった。

記憶がもう確かじゃないけど。

最初からうねる様な絵になったんじゃなくて、結構順当に絵の習得をしてからだったんだなと鑑賞しながら思った。遠近法や素描も意識して取り組んでたんだろうな。

ドラクロワの色彩や素描を手本にしたり、面相学骨相学に関心を持ったり。初めて目にする単語だったから調べてみたくなった。


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