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公式LINEのクーポン作成方法とユーザーのアクションが見える応用編

こんにちは。サロン集客クリエーターの田中です。

今回は、クーポンの作成方法と応用編について解説します。

応用編??応用って何するの?お店で使ってるけど応用できるの?応用っても大したノウハウじゃないんでしょ??と思う方もいるかと思います。

この応用編は、私が今まで10回の記事の内容が分かっていないと設定できません。

簡単に言いますと、クーポンってユーザーが興味を持っているか??知りたくないですか?

せっかくお店で考えに考え抜いて作成したクーポン・・・多くのユーザーに届けたいですよね。

公式LINEの通常の設定上は、クーポンを作成し、ユーザーがクーポンを取得し使用する時に画面を見せるという流れだと思います。

このクーポンがユーザーが興味がもたれたかどうか??は、最後の画面をユーザーが見せるという工程までこないとお店側は効果があったのか?クーポンは成功したのか?わからないのです・・・。

これは、他のネット媒体でも同じことが言えると思います。ホットペッパーやぐるなびなど、予約が入った段階で効果が有無を判断するしかありません。

もし、仮にクリック数はたくさんあっても、クーポンの内容がユーザーが求めるものでなかったら??予約は入りませんし、クーポンを利用してもらえません。

①クーポンの基本設定

は、こうです。

・お店側が売りたい商品ではなく、ユーザーが買いたい商品。


お店が売りたい商品=ユーザーが買いたい商品ではありません。

今までのLINEの常識的な設定方法だと、ユーザーがクーポンを使う行動までしないと、このせっかく作成したクーポンがユーザーが買いたい商品なのか?判断する事ができないのです。

これって、お店とユーザーがすれ違いを起こしませんか???

一昔前は、味が美味ければ客は来るという考えの頑固なラーメン屋がありましたよね?

お店が開発した商品を5年や10年買い続けるってよっぽどだと思いませんか?

あなたがユーザー側の立場だったら、他も試したくなりませんか?

ユーザーは、良い商品は買い続けます。しかし、同じ物を買い続ける事は飽きるという事なんです。

ユーザーの買いたい物は、その時の状況で変わってしまいます。経済状況、生活環境、仕事の内容でも・・・顧客ニーズは変わるのです。

前の記事で詳しく解説しているのでこちらもご覧下さい。

このユーザーのニーズの変化を見る力があれば、商品は売れます。では、クーポンが売れるのか?売れないのか?事前に見て判断する事がLINEで出来のでしょうか???

答えは、YESです!!

私の記事を見てくれている方は、もうピンと来ている方はいますよね?なぜ??11回目の記事でクーポンの記事を書いているのか?

ただのクーポン作成記事では、もう皆さん知っています。だって初期設定で誰もがチャレンジしているからです。

公式LINEって一斉送信して、クーポン発行して、どこが便利なの??別に今更ユーザー集めるのは面倒だし、InstagramやTikTokの方がみんなやってるし、そっちの方が流行りだし効果がその内出るんじゃない??

そう思ってしまう方は、公式LINEの本当の機能を知らないからです。


この記事を初めて見る方は、こちらの記事から見る事をお勧めします。

それでは、本題です。まずは、クーポン作成の基本から解説します。

②クーポン作成方法の基本設定

・管理画面→ホーム→ツール→クーポンをクリックします。

・新規クーポンを作る時は作成をクリックします。一度、作成したクーポンを編集する場合は、クーポン名をクリックします。

クーポン

クーポン名・・・クーポンの名前を60文字以内で作成する事ができます。このクーポン名はユーザー側に公開されます。

有効期間・・・クーポンを表記する、使用する期間を設定できます。例えば1月中のみ使用するなど、期間限定クーポンも作成できます。タイムゾーンは、(UTC+09:00)Asia/Tokyo,Seoulに設定して下さい。

写真・・・10MB以下の画像(ファイル形式:JPG、JPEG、PNG)のみアップロードできます。推奨画像サイズ:640px × 640pxのスクエアで作成して下さい。

利用ガイド・・・クーポンの利用条件など詳細を記入する事が自由にできます。

詳細設定

抽選・・・通常のクーポンを作成する場合は、使用しないにして下さい。


公開設定・・・公式LINEで登録しているユーザーのみに公開したい場合は、公開しないにして下さい。公開するにすると、下記のように公式LINEのTOPページに表記されます。限定公開したい特別クーポンの場合は公開しないにして下さい。


使用可能回数・・・1回のみなのか?複数回使用できるのか?設定ができます。基本的には1回のみに設定して下さい。上限なしの設定だといつでも使えると思われています。

クーポンコード・・・特別なコード(パスワード)を知らないとクーポンが利用できない設定ができます。基本的には、表示しないにして下さい。



クーポンタイプ・・・色やデザインを決められます。ほとんど機能的は変わらならいので好きなデザインを選ぶといいと思います。

保存ボタンを押して完成です。


ここまでは、基本的なクーポン作成方法です。この設定だけですと、ユーザーがクーポンに興味を持ってクリックしたかどうかが分かりません。

クーポンをクリックすると下記のようにクーポン画面に自動的に飛ばされてしまうからです。


このクーポンに今まで記事に書いてきたある魔法をかけます。次で解説して行きます。

③クーポン作成の応用編


クーポンをユーザーに提示する時に、クーポンをそのまま剥き出しのまま提示してはいけません。

ここで、ひと手間加えます。

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