23回目　ノクーターンを弾いてみよう！の１回目です。

ちょっと間が開いてしまいましたが、ピアノといえば、やっぱりショパン！たくさん曲がありますが、ノクターンをやりたいと思いました。

ノクターンと聞いて、どのメロディーが思い浮かびますか？
作品９ー２ですか？
それとも遺作ですか？

パデレフスキ版には１９曲出ていて、その中には遺作は入っていないので、遺作は以前ご紹介したピアノ名曲選120の中級に入ってます。

作品９ー２は、どなたにも喜ばれる曲です。切ない感じのメロディーは年を重ねるごとに良さを実感しますね。

メロディーをきれいに太く響かせるのは鉄則だと思いますが、フレーズの最後の音を気を付けないと、音が飛び出てしまうと雰囲気が台無しになるので気を付けましょう。フレーズを収めるような感じです。

細かいスラーもその通りに弾いてくださいね。

あとは左のバランスです。
低音をよく聞いてペダルのタイミングを合わせましょう。
低音の中に和音が包まれるような感じです。

低音は絶対にはずしてはいけないですね、小指に頑張ってもらいましょう。

５小節目のピアノでのメロディーの入りは、とても素敵なところです。その前からペダルを踏んだまま遠くを見るような感じで入ります。
そのつぎは音が細かくなっていますので、テンポを緩めたり、縮めたり流れを作ります。

これからYouTubeの画像も撮る予定なので、出来上がったらぜひご覧ください。

では