第四回 社会人野球って知ってる?


社会人野球って知ってますか?
甲子園など高校野球は夏の風物詩として、全国的に知れ渡っていますが、社会人野球はどうでしょう?
社奇人野球は部活としての野球ではなく、企業に所属し、給料をもらいながら野球を仕事とする世界です。
主な大会は、夏の都市対抗野球(東京ドーム)、秋の日本選手権(京セラドーム)の2大会で、それらに出場するための予選が行われます。
この予選はとても熱い試合が繰り広げられるのですが、高校野球に負けない泥臭さと、大人の青春がそこにはあります。
社会人野球は、企業から給料をもらいながら活動します。仕事は企業によって違いますが、大抵は他の社員と同じ仕事はせずに野球を優先した勤務時間や、業務内容になります。
会社がお金を出して、活動しているので何よりも先の2つの全国大会に出て、会社の名前を広告することを求められます。なので、そのための予選は大人と大人のガチンコ勝負になるということです。
考えてみてください。
35歳の大人が、1塁にヘッドスライディングしてガッツポーズするんです。
アウト一個取るたびに、ベンチのみんながガッツポーズするんです。
私は、社会人野球は大人の高校野球だと思っています。
ましては、高卒で入社した19歳から、ベテランの35歳の選手が同じグランドでプレーするなんて、高校野球にはない環境です。
小さい頃の甲子園のスターが同じチームにいたり、相手チームにいたりします。対戦もします。プレーヤーにとっても、野球ファンにとっても感慨深い場面を迎えることもあります。
日本の野球界では、高校野球とプロ野球がとても人気でメジャーですが、
そんな野球好きな人は、社会人野球一度見てください。
必ず好きになると思います。
本当に見てください。
ここまで読んだ人は、社会人野球ファンになること間違いなしです。

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