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夏の映画に迷ったら、見てほしい名画(2ジャンル)

今回も、「夏の連続投稿チャレンジ」の一つ、「#夏に見たい映画」をテーマに、わたしが勝手に選んだ大好きなオススメ映画を2本紹介します。


1.王道編 アニメーション映画「サマーウォーズ」

2009年に公開されたアニメ映画「サマーウォーズ」。もう15年も経つのですね。
公式情報や15周年特設サイトなどの情報は、夢酔藤山さんの記事がメチャメチャわかりやすかったので、ここでご紹介させていただきます。

そして、ここからは私としての推しポイントですが、とにかく人物です。”刺さる”キャラが多すぎるというか、登場人物たちが個性豊かで好きなんですよね。

・勝ち気でみんなから慕われている、やり手のおばあちゃん
・ヒロインが先輩、主人公がちょっと頼りないっていうのもいいですね
・さらに、クールで生意気な少年などなど
特に見ている女性の方のほうが、ハマりそうなキャラがたくさんいるような気がします。

さらに、ストーリーや電脳世界でのキャラデザイン、世界観も凄く好きで、この映画を見て、花札の「こいこい」ができるようになりたいと思い、ルールを覚えて実際の花札を買ったくらい影響を受けた映画でした。

アニメ映画が好きな方で、もし、まだ見ていないという方がいたらぜひ!
わたしも、DVDで初めて見た口なので、今回のリバイバル上映で今度は映画館に見に行こうと思います!

2.ホラー映画の大定番「リング」

もはや、言わずと知れた「貞子」のあれです。
話の大筋や貞子のビジュアルはみなさん知っていると思うので、ここでは少し違った角度でお話しさせてください。

まず、「リング」に関しては、原作鈴木光司さんの小説も相当オススメです!ちなみに、鈴木さんは、こちらも映画化された「仄暗い水の底から」の原作も手掛けてらっしゃいます。
鈴木さんの描くホラーは、いかにもな描き方ではなく、むしろ、科学的に客観的なアプローチをされている印象で、だからこそ、怖いと感じるものでした。また、続編である「らせん」や「ループ」など、しっかりと話として繋がっていて、小説として非常に面白いお話の作りになっています。

そして、映画の話に戻りますが、その鈴木光司さんの素晴らしい原作と比べても、映画「リング」は純粋に怖いです。誰もが知る貞子の登場シーンですが、あそこまでの描写は原作にはありません。貞子をあの形で見事に映像化し、あの登場演出から片目が覗くまでは、映画スタッフさんたちの努力のたまもの以外何物でもなく、あの映画のなかで最も怖いシーンをしっかりと自分たちで作り上げたのは本当に尊敬でしかありません。

ちなみに、テレビで夏に放送されたとき、「さすがにCMを挟むテレビの映画なら怖くないでしょ」と思ってみていてもメチャメチャ怖かったです。さらに、何より映画が終わった後、携帯が鳴ったときには「まさか」と思いながらも、恐怖に震えていました。電話に出るのを躊躇したのをよく覚えています(出てみたら、何のことはない普通の用件でした)。

ということで、今回は、わたし的夏に見たい映画2選でした!
他にもいくつかあるのですが、キリがなくなってしまうと思うので、みなさんの映画紹介を見てワクワクすることにします!

もし、今回紹介した映画、「私も好き!」とか「ここがいい!」というのがあったら、ぜひ教えてくださいね!!

#夏に見たい映画

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