共感者をみんな仲間にする募集枠
今回はTOMOSHIBIでプロジェクトを作成する際に必須とも言える、効果的な「募集枠」を設置するポイントについて解説していきます。
せっかく立ち上げるプロジェクト、1人でも多くの人に、仲間になって欲しいですよね。あなたのプロジェクトに、たくさんの仲間を集める募集枠設定のポイント。ぜひ最後までお付き合いください!
絶対に必要な仲間と、いてくれたら嬉しい仲間
何かしらの目的と想いを持ってTOMOSHIBIにプロジェクトを立ち上げにきてくれる人には、もちろん「仲間になってほしい人」のイメージは既にあると思います。それは「こんなスキルを持っている人」かもしれませんし「こんな仕事ができる人」かもしれません。
例えば、以下のような役割の仲間。
必ずと言っていいほど、ほとんどの方が募集枠に組み込んでいます。
・共同創業者/パートナー/コアメンバー
・企画メンバー/中心メンバー/スタッフ
・プログラマー/エンジニア
・デザイナー(UI・グラフィック・クリエイティブ)
もちろんTOMOSHIBIでも、このような仲間を募集枠として設定することは必要だと思っています。これらは(PJにもよりますが)「絶対に必要な仲間」ですね。
しかし、プロジェクトの実現に必要な仲間は本当にそれだけでしょうか?実は、これらの他に「いてくれたら嬉しい仲間」はたくさんいるかもしれません!
あくまで例えばですが、ちょっと以下をご覧ください。
・アンバサダー(アイデア出しやSNSでの拡散協力)
・モニター(プロトタイプのテストモニター)
・アドバイザー(有識者や業界の人)
・サポートメンバー(何かあったらお手伝いしたい人)
先ほどの「こんなスキルを持っている人」とあえて対比して表現するとしたら「こんな関わり方をしてくれる人」のようなイメージでしょうか。
こんな人たちも、いてくれたら心強いと思いませんか?意外とみなさん見落としがちなこの辺りの募集枠を設定しておくことで、プロジェクトはより前に進んでいくかもしれません💡
関わり方に「グラデーション」をつける
前項で挙げたいくつかの募集枠イメージには、関わり方にそれぞれ差があることにお気づきでしょうか。役割によって、必然的に関わり方は変わってきます。
フルコミットでガッツリ関わる人、スキルを活かしてある程度関わる人、スキマ時間や休日を活かして必要なときに関わる人。そんな風に、人によって関わり方はまちまちでいいと思いませんか?
上記はプロジェクトを立ち上げる前の面談でご説明しているものです。細かい文章は読みにくいと思うのでスルーして頂いて結構なのですが、左側の図にご注目ください。
中心に置いてある🔥=プロジェクトのコアになる目的や想いとして、そこに関わるメンバーが同心円状に、グラデーションのあるカタチで広がっているように見えると思います。
TOMOSHIBIではこんな「グラデーションのある募集枠設計」を推奨しています💡
共感者をみんな仲間にする
TOMOSHIBIでは何故こんなカタチの「グラデーションのある募集枠設計」を推奨しているのか。イメージをつけるために、以下のようなパターンを想像してみてください。
とあるユーザーは、あなたのプロジェクトページをみてとてもとても共感をしてくれました。その人は「自分にできることがあれば何かしら協力したいし関わりたいなあ」と思っています。
しかし募集枠を見ると募集しているのは共同創業者・プログラマー・デザイナーのみ。
募集枠までみたその人は「ああ、自分には出来ることはないのか、、」とページを閉じてしまいました。
どうでしょう?すごくもったいないケースだと思いませんか🙄
この人はもしかしたらPRの知見を持っているかもしれないし、イラストを書けるかもしれないし、SNSでの発信が得意な人かもしれません。
そんな人が募集枠をみて「自分には出来ることはないな」と思って離脱してしまうことで、今後強い仲間になってくれるかもしれなかった人を取りこぼしてしまうかもしれません。
そんな風に「共感してくれた人を取りこぼさず、みんな仲間にする」ためにも、例えば「アンバサダー」や「アドバイザー」のように少しグラデーションのある関わり方=募集枠を設置すると効果的なんですね💡
少し難しく表現すると「プロジェクトへの関係人口を増やす」とも言い換えられるのですが、これはちょっと大きな話になるのでまた別の機会に。
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