自信と値段
先日から焼き菓子の委託販売がスタートしました。
信用しているお店さんに取り扱っていただけることになり、とてもありがたいかぎりです。
プライベートで行っていましたが、わざわざ行かなくても仕事で行くことになるので、
行く手間が省けて
好きなお店さんと仕事させていただけるというのはとてもいいなと思いました。
ご厚意でやらせてもらってる感があるので、
いつかどうにかして恩返しができたらいいなと考えています。
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今まで商品を作って値段を決めて売るという行為は行ってきましたが、
あくまでも自分で売る形でした。
原価計算はできるだけやってて、(たまにサボる)最低限ここまでは頂かないと黒にならないというのを出します。
あとはこんな感じで出されたら、自分だったらいくらまで払えるのかで決めていました。
たぶんこれが付加価値ってやつだと思うのですが、
今回はいっさいその付加価値をつけることができなくて、値段設定が難しすぎました。
商品のクオリティーのみで勝負することになります。
そこで今まで隠していた
自信の無さが顕著に現れました。
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こんなもんかなと思って値段を紙に書いたら、
そこのオーナーさんに注意されました。
"安売りしちゃダメだ"
と言われました。
私が怖いなと思うのは
お客さんにモノの割に高いと思われることです。
変なものは出したくなくて
頑張って作ってはいるのですが、
どこかで修行してきたわけではないので不安でしょうがないのです。
あとせっかく手に取ってお金を払ってくれた人を残念な気持ちにはさせたくないのです。
それで、つい弱気の価格設定になっていました。
言われて、こんなに自信なかったのか
と改めて知る機会になってよかったです。
いろいろ実験だと思って試してみたらいいと
言っていただいたので、
菓子作りも
販売方法も
いろいろ試していこうと思っています。
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