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【9/27~10/1】今週の記事まとめ/日本郵便、楽天イーグルス、MOON-X、ガンダム、NTTcom

こんちには、TOMORUBA編集部の鈴木です。近年、水耕栽培とアクアリウムを組み合わせ、安全な野菜や果物が驚くほど収穫できる「アクアポニックス」という画期的なシステム世界的に注目され、徐々に日本でも取り入れらているようです。魚の糞を分解して食物の肥料にさせるシステムで、農業の漁業を同時にできる一石二鳥の仕組みです。特に魅力的なのが農薬が使えないこと。魚の飼育と植物の育成がセットになっているので、魚に影響のでるような薬品は使えないのです。そのため、アクアポニックスで育てた野菜は必然的に無農薬野菜となります。
現在は自宅やオフィスでアクポニックスができるセットも販売されており、いずれ様々な場面でお目にかかれるかもしれません。アクアポニックスで育てた野菜は成長が早く、多くの収穫を見込めるため、食糧不足の解決策としても期待を集めています。最近はSDG'sが注目されていますが、こういうテクノロジーが興味の入り口になるといいですね。

それでは今週もTOMORUBAで掲載された記事を紹介していきます。

5期目としてリスタートする日本郵便のオープンイノベーションプログラム―郵便・物流における柔軟化・適切化/“郵便局”を活用した地域課題解決/金融DXによる顧客体験価値向上

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過去4期にわたってオープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」に取り組んできた日本郵便株式会社。本年度は、新たに「150年の、その先へ。郵便局の存在価値を再定義するプログラム」をメインテーマとし、「JAPAN POST INNOVATION PROGRAM 2021」としてリスタートする。
昨年度までのテーマと同じく郵便・物流網の再構築に取り組みながら、今年度では新たに郵便局の金融分野もテーマに加わった点が大きな特徴。ログラム事務局および各テーマの担当者に、昨年までの取り組みから見直した事項や、個別テーマの意義と求める提案、そしてスタートアップとの共創にかける意気込みなどを伺いました。

【実証実験レポート】楽天イーグルス×GATARI・toraruが届ける“未知の応援体験”―最先端テクノロジーをファンはどう受け取る?

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さまざまな産業×最先端テクノロジーによって、次々とイノベーションが生まれる都市を目指す仙台市。同市は、「SENDAI X-TECH Innovation Project」の一環として、昨年度、事業アイデアを社会に実装する共創プログラム「SENDAI X-TECH BUSINESS BUILD」を開催しました。
2021年1月に、ビジネスアイデアをブラッシュアップするイベント「BUSINESS BUILD DAYS」を開催。採択された複数社がインキュベーションへと進み、実証実験に向けて準備を進めてました。この共創プログラムから生まれ、実際にスタジアムで実証実験を行った2つの先進的な取り組みは、楽天イーグルスのファンに、どう受け入れられたのか実証実験の現場を追いました。

企業&消費者との継続的な共創で、次世代の“MADE IN JAPAN”ブランドを発信するMOON-X

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元Facebook Japan代表を務めた長谷川晋氏が、退任後の2019年8月に設立したMOON-X株式会社。コーポレートミッションに「共創」を掲げ、創業からわずか2年足らずで20社以上と協業を進めています。Head of Corporate 小原修平氏に、創業の経緯と「共創」を掲げた理由、今後の展望について聞きました。
決算書や製品の販売動向など、自社の情報をパートナー企業にも公開しているMOON-X。オープンイノベションでつまずきがちな「情報の非対称性」を解消することで、両社が対等な関係性になり、より強固なブランド構築に寄与しています。

『ガンダム』というIPを活用して社会課題解決を目指す――食料、モビリティ、環境、建築、アパレル、SDGsなどキーパーソン取材から募集テーマを考える

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1979年に放映開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』。誕生から40年以上にわたりガンダムの世界観から様々なコンテンツが生み出され、今もなお多くの人々を魅了してきました。――そうした中、バンダイナムコグループでは日本を代表するIPの一つと言えるガンダムを活用した「ガンダムオープンイノベーション~GUNDAM OPEN INNOVATION~」(GOI)を開催し、広くアイデアを募っています。
募集テーマは、「都市」、「宇宙」、「エネルギー」、「機械」、「ニュータイプ」、「その他」など幅広く設定されています。今回TOMORUBAでは、株式会社バンダイナムコ研究所でオープンイノベーションを推進する堤氏と荒明氏に加え、株式会社バンダイナムコエンターテインメントでチーフガンダムオフィサー(CGO)を務める藤原氏にGOIの背景や狙い、どのようなアイデアを期待するかなどを聞きました。

コロナ禍でも順調に進むNTT Comの共創プログラム「ExTorch」―10/22開催のDemoDayの見どころとは?

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NTTコミュニケーションズ(NTT Com)グループによる共創プログラム「ExTorch(エクストーチ) Open Innovation Program」。同プログラムの狙いは、グループが保有するアセットに、社外のアイデア・技術を掛け合わせ、既存事業の革新や新規事業の創出につなげること。
TOMORUBAでは第2期プログラムの開始にあわせて、募集テーマの各オーナーにインタビューを実施した。募集締め切り後の5月には、5つのテーマにおいて6チームを採択。10月22日に開催されるオンラインイベント「NTT Communications Digital Forum 2021」内で実施されるDemoDayに向けて、各チームが共創を進めています。今回は、プログラムの進捗具合についてイノベーションセンター プロデュース部門の八塩初奈氏にインタビューを実施。さらに採択された2つのチームにも話を伺いました。


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