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【9/13~17】今週の記事まとめ/カーボンニュートラル、日本サービス大賞、日本特殊陶業、スポーツ、関西、北海道

こんにちは、TOMORUBA編集部の鈴木です。先日、「イグ・ノーベル賞」で日本の研究者が「歩きスマホ」をすると、歩行者同士がぶつかるのを避けるのが難しくなる仕組みを解明して「動力学賞」を受賞しました。「イグ・ノーベル賞」とはノーベル賞のパロディーらしく、「人々を笑わせ考えさせた業績」に与えられる賞だそう。賞の存在自体を初めて知りましたが、実は日本人がこれまで15年連続で受賞しているようです。
研究によれば「歩きスマホ」で注意をそらされた歩行者が周りの歩行者の動きにも影響を与え、歩行中の衝突が難しくなるとのこと。歩きスマホしている本人がぶつからなくとも、それを避けた人がぶつかることもあるということです。今でも歩きスマホをしている人を見かけますが、ぜひこの研究が届けばと思います。ちなみに受賞者には貨幣価値のない10兆ジンバブエドルの偽札と、印刷して組み立てると紙製トロフィーになるpdfのデータが贈られたとのこと。

それでは今週もTOMORUBAに掲載された記事を紹介します。

カーボンニュートラルに「全力チャレンジ」する自動車業界のマイルストーンとイノベーションの種

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に脱炭素に向けた取り組みを紹介する「カーボンニュートラル達成への道」。今回ピックアップするのは自動車業界です。言わずもがな、カーボンニュートラルに向けて自動車業界は重要な役割を担っていますが、具体的にどのようなアプローチを進めているのか解説しています。
自動車のカーボンニュートラル実現は容易ではありません。走行だけでなく材料調達から部品製造、車両製造、そして廃棄に至るまで二酸化炭素の排出のケアが必要だからです。二酸化炭素を排出せずに、二酸化炭素を排出しない車を作れなければ、自動車業界のカーボンニュートラルは実現できません。まだまだ道のりは長いものの、既に始まっている取り組みも紹介されているので参考にしてください。

「価値共創の達人」がコロナ禍でもサービスを進化させる―日本サービス大賞が評価する“優れたサービス”とは

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革新的な優れたサービスを表彰する「日本サービス大賞」――。業界問わず多種多様なサービスを、共通の尺度で評価する類まれな試みです。過去の受賞事例を振り返ると、クルーズトレイン「ななつ星in九州」(JR九州)、丸の内再構築の地域協働型プロデュース事業(三菱地所)、土木建設サービス全体のデジタル業態革新「スマートコンストラクション」(コマツ)が、最優秀賞にあたる内閣総理大臣賞に輝いてきました。
今年も11月1日より、第4回日本サービス大賞の応募受付が始まるため、審査委員長を務める村上輝康氏と第3回の審査委員を務めた松井拓己氏にインタビューを実施しました。本賞が評価する優れたサービスの条件、コロナ禍によるサービスの変化、本賞にかける想いなどをお届けします。

セラミックスのその先へ、想像のその先へ―自動車部品・セラミックス技術製品を展開するグローバルメーカー・日本特殊陶業が「新規事業創出」で挑む3つの事業領域とは?

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1936年に創立した日本特殊陶業株式会社。セラミックス技術を核として、スパークプラグや各種センサなどの自動車部品メーカーとして、世界中の自動車メーカーから高い信頼を得てきました。自動車業界が100年に1度の大変革を迎えるなか、同社は。共創・オープンイノベーション拠点である「ベンチャーラボ」を、アメリカ・シリコンバレー、ドイツ、東京に創設。
加えて新規事業創出組織Business Creationカンパニーを構え、外部共創による事業化に本格的に取り組んでいます。今回、TOMORUBAではBusiness Creationカンパニーの副カンパニー長、稲垣 浩氏にインタビューを実施。同カンパニー発足の背景やビジョン、そして新規事業にかける想いについて聞きました。

【地域版SOIPに迫る<関西編>】万博に向けて盛り上がる「関西」からは、サッカー・ラグビーと学生スポーツ団体が参戦!各チームが提示する共創テーマとは!

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「スポーツの成長産業化」を目的として、スポーツ庁が手がける「スポーツオープンイノベーション推進事業」。本事業では、国の成長戦略に定められた「2025年までにスポーツ市場規模を15兆円規模に拡大」の目標を達成するため、スポーツ界と他産業が連携して、新たな財・サービスを創出するプラットフォームの構築を目指しています。このプラットフォームが「Sport Open Innovation Platform(SOIP)」。
スポーツ庁は、国内各地域におけるSOIP(地域版SOIP)を構築するため、2021年11月より、アクセラレーションプログラムを始動します。TOMORUBAでは、4エリアにおけるプログラムに密着し、その全容を届けする。今回、取材したのは、関西エリアのプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KANSAI」。運営パートナー「スポーツハブKANSAI」とホストチームに関西エリアの特徴、現状の課題、共創パートナーに期待することききました。

【地域版SOIPに迫る<北海道編>】スポーツ観戦文化が根付く「北海道」からは、バスケ・アイスホッケーが参戦!共創ビジョンを各チームのキーマンに迫る!

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続いても各地域におけるSOIPのアクセラーションプログラムについて。関西に続いて紹介するのは、北海道エリアのプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD HOKKAIDO」。今回はプログラムを運営するSPOPLA北海道北海道で生まれ育ち、地域に根付いたスポーツビジネスを展開してきた3チームプログラムの概要や特徴、共創に向ける熱い想いを聞きました。

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