シソクサ多産地を発見
帰宅途中、稲刈り後の畦道を散歩した。
何度か歩いたはずの道であったが、少し前にシソクサを発見してから「シソクサを探す目」が養われたようで、ここには多数のシソクサやキクモ、キカシグサが生えている事に気付く。
なんとも眼福な光景だったが、発見の代償として懐中電灯に引き寄せられたハエか何かが耳の奥に入り込んでしまった。
懐中電灯を耳の穴に向けて点灯し、虫を誘き出そうと試みたが…正直、出て行ったのか否かも分からないまま羽音が消えた。
生きてるのか死んでるのかも存在しているのかも分からない。
誤用の方の「シュレディンガーの猫」みたいになっている。
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