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あとがき:オオキベリアオゴミムシ幼虫飼育記録


多忙なため今日は短めに。

昨日更新したオオキベリアオゴミムシ幼虫飼育記録は専門家先生方の目にも留まり、拡散された事もあって多くの人に読んでもらえた。まだ文章の固さが抜けない。
さらには「論文にした方が良い」「有料記事にした方が良い」との声をいくつもいただいた。感慨無量だ。


それと別件ではあるが、以前行ったアオヘリアオゴミムシの研究に関しても、かつて穴が開くほど読み込んだ飼育論文の筆頭著者である渡部氏から激励をいただいた。
こちらも感慨無量のお言葉だった。研究に関してはなんとか形にして来年以降の発表を目指す所存です。



自分が論文を書くには文章力や収集データ、構成力がまだ足りていない事もあって、練習の第一段階として記事を書いたつもりだった。
以前も記したが、noteを始めた理由の一つが論文執筆のためのリハビリという面がある。
今回は所持している画像データを粗方使って時系列順に並べ、それに合わせた情報を羅列しただけの記事なので、論文的な構成としては及第点に達しておらず、論文を書く際は、また別の作り方をする必要がある事は自明だが、
自分に足りないスキルがハッキリと分かったので今回の記事執筆は非常に勉強になった。




有料記事に関して言えば、記事公開の1番の理由として「この虫の記事だけは、興味を持った多くの人に見てもらいたい」との想いがあったので、今後もこの記事を有料にする事はまずあり得ないだろう。
そう考えるのは何よりも、自分がかつてティーノ氏のブログに辿り着いて読み漁ったオオキベリアオゴミムシ飼育記録記事の好奇心と高揚を、色々な人に同じように感じてほしいと思ったからこそだ。
恩返しと言うには烏滸がましいし、あまりに一方的すぎて相手側に直接のメリットは無いのだが、記事公開の背景にはそういった思想があった。


そういえば、憧れの虫に出会えて累代飼育までする事ができたんだな、自分は。
…と、ふと気づいて、思い返した。




急にDの一族T夫妻を出してしまった事をお詫び申し上げる。(分かった上でボケ無しと言ってしまった)
しかし、嘘はついていないし反省もしていない。
ちなみに、Dの一族T夫妻からは捕捉され、リツイートやいいねをされていた。





このツイートを見れば分かるが、幼虫飼育開始前は「ギタラクル法」「ギタラクル飼育法」と名付けようとしていた(そもそも当初は実行する気すら無かった)


「多頭寄生法」と言う名前自体、便宜的に名付けてしまったもので、もっと良い名前があるはずだとずっと思っている。「多頭寄生飼育法」の方が遥かにマシかもしれない。

あと、蛹〜成虫に関しての飼育記録記事は書く事がそこまで多くないが、執筆はもう少しになりそうだ。

多忙というのもあるが、12月はクリスマスシーズンにしか書けない雑談や思想の方を膿の如く出していきたいから。(とはいえ、幼少期よりクリスマスシーズンは基本楽しむことしか考えていない)



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