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シオカラトンボの渋滞


4月末、ビオトープにてシオカラトンボの羽化殻が渋滞を起こしていた。

原因は明白で、単純に羽化するためのポイントが少なくなってしまっているためだった。
隣の容器には昨年分の枯れたクワイやコウホネが水上に飛び出ているが、こちらはこの棒一つしか上陸箇所が残っていない。
この後に鉢底ネットを設置して羽化のポイントを増やした。

今年もビオトープではアオモンイトトンボやシオカラトンボの脱皮殻や羽化直後テネラルの成虫が頻繁に目撃されるようになった。
しかし、硬化させた体で自由自在に庭を飛び回る様子には未だ出会えておらず。
この時期、普段は何処にいるのだろうか。


これから初夏になるとそんな時期があった事を忘れてしまうほどにそれらの成虫が飛び回っている様子が見られるが、なんだかんだ言って静けさが残る今の時期も好きかもしれない。

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