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苗を護るハラビロカマキリ



親戚から余った苗を譲ってもらい、始める事になったナスとピーマンのプランター栽培。

日当たりとスペースの都合上、ビオトープの隣で育てているために農薬の類が使えず、今後の害虫対策を色々考えていた所だが、ハラビロカマキリの幼虫を発見したのでプランターへと移動させてみた。

ハラビロカマキリ幼虫



主に捕食してもらいたいのはアブラムシ。
果たして棲みついてくれるだろうか…。

ナスの花に寄生するアブラムシ






と、そんな心配をしていたら早速何かが捕食されていた。
まさか移動させて10分足らずで捕食シーンを目撃する事になるとは。

ダニを捕食するハラビロカマキリ幼虫

これはたまに葉上で見かけていた体長1mmほどの素早い赤ダニだろう。
ダニの種類には全く詳しくないが、食害が起きるハダニというよりは徘徊性のタカラダニ寄りな気もする。

「ピーマン 赤いダニ」などで検索すると上位に出てくるYahoo知恵袋の質問は画像に写っているものが明らかに赤いアブラムシなのに「タバコノミハムシかも?」という回答のみが寄せられてベストアンサーになっていたり、無害なカベアナタカラダニがハダニとして紹介されている農業専門サイトがいくつもあったりするので、初心者が正しい情報に辿り着くには本当に骨が折れる時代になってしまった事を痛感した。

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