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ピットフォールトラップに入るマイマイカブリ


近所の湿地に仕掛けたピットフォールトラップにて、マイマイカブリ、アオオサムシ、アオゴミムシが同時に入っている様子を目撃した。

使用したベイトは蛹粉。
本命ではないが、7日連続でこのポイントを隈なく探したつもりでも発見できなかったマイマイカブリやアオオサムシ。
これらの大型甲虫がこうして何匹もトラップに入っているのを見ると、駆け出しの採集者1人がルッキングにて確認できる範囲などたかが知れている事を思い知らされる。

一つのポイントで特定の種類の生物を探して発見できなかった際、自分は「ここには居ない」と考えるのではなく「今回は見つけられなかった」と考えるようにしている。

そして大抵の場合は何度か通った際に見つかる事になるので、やはりたった一度の捜索で「ここには居ない」と決定付けてしまうのは中々に勿体無い考え方なのだと思う。

夜行性のオサムシ類に関しては気温や湿度、日中との寒暖差、風向きなども考慮して捜索したい所。

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