綾野剛という沼

とタイトルを書いて昨年のキングオブコントのサルゴリラの○○という魚のネタを思い出してしまったお笑い脳。

いやそんなことはさておき。

綾野剛である。
ゴーアヤノである。
ごうという魚である。

映画カラオケ行こ！を観て綾野剛さんが気になり出した、沼に堕ちたという方が続出している。

分かる、分かるぞｫｫｫ!!!

狂児、最高に狂児だったもんな。

冒頭の背中から色気ゴリゴリだったもんな。

うそーんてくらい足長かったもんな。

私も映画を観て以降、ツイッターのおすすめTLも、YouTubeのあなたにおすすめも、楽天のお気に入り商品も綾野剛さんであふれている。

分かりやすい。実に分かりやすい。

これまでいくつも作品を拝見してきて何度も接触(概念)してきたのに、何故今までごうという魚に気付けなかったんやワイ。

節穴だ。実に節穴だ。

しかもドラマMIU404が大好きで、綾野さん演じる伊吹藍がめっちゃ好きで、何度も見ては伊吹ｨｨｨｰｯ!!!と悶えてきたというのに。

でもこの感じ、少女漫画によくあるアレだと思うんです。

これまでずっと近くにいたのによそ見してて気付かなかったアイツ、みたいなアレ。

これまで意識してなかったアイツのことが急に気になってしゃーない、みたいなアレ。

そしてこの感じ、実は私、以前にもまったく同じ道を辿ったことがあるんです。

中村倫也という沼。

５年前、私は突如として中村倫也さんに狂い始めた。

あれもこれもそれもたくさん拝見してきてたのに、ドラマ凪のお暇の２話を見た夜、突然「好きｨｨｨｰｯ!!!」と大爆発したのである。

そこから現在にいたるまでトモヤという魚を追い掛け続ける日々。

そこにきてごうという魚の底無しの魅力に気付いてしまったのだから、いよいよ情緒が崩壊だ。

そういえばお二人が共演した映画・影裏の舞台挨拶の際に、難しい役だった倫也さんを綾野さんが気遣っていたな…。

あの時すでに綾野さんのお人柄が垣間見れていたというのに…見逃したワイのアホゥ。

私が綾野さんに惹かれたのは狂児が最高によかったからだけではなくて、もちろんそれも理由の一つなのだけど、最も心惹かれたのは綾野さんの柔らかな物腰と真摯な姿勢。
非常にあたたかなお人柄。

齊藤潤さんが衣装を綾野さんに寄せたり、熱を込めて綾野さんのことを語ったり、あのお気持ちがめちゃくちゃよく分かる。
すてきやもんね、綾野さん。
惚れるよね、いっぱいハグされたら。
いい匂いしそうやもんね、綾野さん。
(この先まだまだ続けられるが暴走しそうなので自粛)。

正直、少々尖った方なのかと思っていたんです、綾野さんのこと。

クールな雰囲気やハードな役柄の印象が強かったので勝手にそう思い込んでしまってた…ワイのアホゥ。

綾野さんのことをもっと知りたくてウィキペディアを見たら、こんなん好きになるしかないやろなことばかり書かれていてあっさり惚れた。

嘘みたいだろ、ウィキペディアで恋が始まるんだぜ。

そして学生の頃陸上部だったワイ、伊吹の走り方がめっちゃキレイやなとずっと思ってたのだけど、ウィキペディア情報で綾野さんが陸上をしてたことを知って心の底から納得。

MIU404未見の方はぜひ見てほしい。
伊吹の美フォームと綾野さんの足の速さを。

いやいや違うのよ、それだけじゃないのよ、MIUマジですべてが最高なのでとにかく見てほしいのよ本当に。

そして全人類、伊吹と志摩(星野源さん)の激萌えバディに迂闊に惚れてほしい。

まだ私は綾野さんの作品を一部しか見ていないし、沼というには浅すぎてクラスタの皆さんに私なんかが生意気にすみませんと全力でお詫びしなくてはならないレベルなのだが、自分のペースでこれからじっくり綾野沼に沈んでいこうと思ってる。

映画カラオケ行こ！も上映終了まで一回でも多く観に行く所存。
自分、まだ行けます、行かせてください!!!

沼、楽しいぜ。ふふふ。

綾野剛、奥深いぜ。ふふふ。