休息=「寝る」じゃなくて「余白をデザインする」かも
疲れが重なった時に「次の土日は絶対丸一日寝てやる…!」って思うんだけど、いざ一日中布団で過ごしてみると、全然疲れが取れてなくて、むしろより疲れが残った感がある。
逆に、ほどほどに早く起きて、適度に出かける休日の方が疲れがとれたりするんですよね。
この現象をうまく言語化できてこなかったんだけど、先日とある講演会で聞いた「余白をデザインする余裕を持つ」という表現がものすごくしっくりきました。
自分の持っている時間を自分でコントロールできているという状態自体が、充実感につながり、ひいては気持ちのリフレッシュとか急速につながるという話。
まじでそれです!!!!!と大頷きしてしまいました。
ただ1日ゴロゴロしてるだけの日って、結局何も生んでないし、大体やりたいことから目を背けてる時間だし、結局あー無駄な1日過ごしちゃったって思って、言いようのない罪悪感とか疲労感に襲われるんですよね。
でも、「今日は一日中自分で自由に使える!さーてなにしよう!!」って思って、積読してた本を読んでみたり、ずっと気になってたカフェに行ってみたり、ふらっとお寿司とか食べに行っちゃったりして、自分でデザインした休日って、ものすごーーーく充実感があるんですよね。
こっちの方が、一見疲れそうなのに、よっぽど心が休息できてる。
日々やることに忙殺されて、自分のやりたいこととか全然できず、自分で時間をコントロールできない毎日の中で、数時間でもいいから「自分で自分の時間をデザインした」という事実が心を休めてくれるというか、ゆとりをもたせてくれるというか。
そう思うと、「休む」ってただ単に体を休めることだけじゃなくて、余白をうまく活用して心のゆとりを持つっていう側面もかなり大事だなぁと思うわけです。
どんなに忙しくても、少しでいいから自分の時間を確保して、誰かの都合とか予定に合わせず、自分の都合だけでコントロールできる余白をつくるとか、そういう余白が生まれた時に無駄にすることなくちゃんと自分でデザインする意識を持つとか、そういうのがストレスフリーな生活をする上でとっても大切だなぁと感じました。
もちろんただただ体を休息する時間も大切だけどね!
でも自分は「何もしてない」「何も生み出してない」という状態に強くストレスを感じるタイプだから、そういう私にとっては、そんなハードなことじゃなくていいから、何かしら生み出したとか、自分の思い通りに時間を使ったって事実を作ることが急速の近道なのかもなと感じた次第です。
これから私のだーいすきな夏がやってまいりますので✌🏻
早くも夏バテ気味な日々ですが、寝たきりな休日を過ごすことなく、余白をデザインする余裕をもって、ゆとりのある毎日を過ごしていこうと思います^_^
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