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学生の時の万能感を寄せ集めれば世界変えられんじゃないかって話

こんばんは、そろそろ書きたいネタが尽きてきました😙

今日のテーマは、最近ふと感じたこと。

学生の時の謎の万能感って、最高に楽しかったし最高に強かったよなって話です。

社会人になって、なんか現実見えてきちゃって、「私にはできないよな」とか思うことが増えた。

思い描く未来も、なんとなく地に足ついた、今の生活の延長にある現実的な未来ばかりで、突飛なことはそもそも思い浮かばなくなった。

夢とか理想をひたすら語る、みたいな時間がどんどん無くなって、現場の愚痴とか過去の思い出とかで盛り上がる時間がどんどん増えるようになった。

社会人1年目の時は、そんな「現実に染まる」感じが嫌で、なんとなく抵抗しようとしてたんだけど、2年目になるとその現実感が当たり前になってきて、「社会人ってこんなもんなのかな」って思って受け入れるようになってきた。

これは全然悪いことじゃないし、社会に出て見える世界が変わって、ある意味成長できてるんだと思うんだけど、たまーにふと思うのよね。

学生の時の私はもっとわけわからん夢思い描いて、それに向かって本気で突っ走ってたなぁ〜と。。

日々新しい経験ばかりで、子供と大人の狭間にいて、「学生」って身分だけで応援とか注目されやすくて、
そんな環境で生きてたから「私はなんでもできる!」って本気で思ってたし、実際どんどんいろんなものを生み出せてた。

毎日友達と理想の将来を語って盛り上がってた。

理想に全力でいられたのよ。
本気で自分はその理想を実現できると思って生きてた。

その学生の万能感って最強だよなぁと思うわけです。

ある種その万能感って、中二病てきなイタさがあると思うんだけど、それを「イタかったなぁあの頃のうちら!」って笑い合うのは大人になってからでいい。

周りから笑われるかも、恥ずかしいかも、なんてまじで思わずに、その万能感に突き動かされてガンガン行動してほしいなぁと思うのよ。

もちろん社会の厳しさとか何も知らないからこそ根拠のない万能感なるものが生まれるものなんだけど、そんなの知らなくたっていいじゃない!バカで無知だからこそ生まれる面白さってあるじゃない!って思うのです。

どんどん歳を重ねるにつれて、現実の比重が大きくなって、夢とか理想を語る機会が減って、なんなら夢語ってたら呆れられる風潮まである。

これって、そういうもんなのかもしれないけど、なんか寂しいなぁと思うのです。

割と本気で思うのは、万能感溢れる学生を寄せ集めてドーンとお金与えてやりたいことやらせてみたら、世界がぐるっと変わるようなすごいことが起きるんじゃね??って。

学生の時って、夢はあるけどそれを叶えるためのリソースがなくて大きなことができない、みたいなのがあったからさ。

私が資産家だったら、根拠とか理屈とかそういうの求めずに、その万能感に全幅の信頼を置いて、好きなことやらせてみたい(笑)

現実を押し付けようとしてくる厄介な大人から切り離して、全力で理想に立ち向かってほしい。

かつて夢に全力で生きてて、今それを見失ってしまったように感じる私としては、心底そう思います。。

別に社会に出ることが悪いとか社会が毒だとかは思わないけど、もうちょっと夢を追うこととか理想を描けることに寛容で余裕のある社会になれたらもっと楽しいよなぁーって思う。

きっと誰しも「やってみたいこと」ってのは心の内側にあって、学生の時は将来実現できるって思い込んでたのに、社会に出ると自分には無理だよなって途端に諦めちゃう。

責任とか後先のこととか考えるとリスク大きいよなぁ、とか思って、その先にあるリターンを追う努力をしなくなる。

これめっちゃ悲しいよなあーとおもうね。

実際、学生とか社会人一年目の子たちと話してると本当に刺激受ける。

キラキラしてやりたいこと語って、社会のつまらなさに文句を言ってるその姿、最高に眩しいのよ!

私も少し社会に馴染みすぎた感があるから、いつまでも夢を追う少女マインドを忘れずにいきたいな、と思わされます。

分からなくてもやりたいならやってみよう!
失敗したらまた考えよう!
みたいな勢いで楽しく生きていきたいなぁと思うわけです。。

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