逃げ、最高!ってはなし①


なんでか社会はとっても「逃げ」に否定的だよね〜とおもう


わたしは人によっては「逃げてばっかの人生」とか言われるであろう21年間を過ごしてきたとおもう


以下、わたしの「逃げヒストリー」


●小学校
小1、しょっちゅう嘘ついて保健室にこもる。
習い事は面倒すぎて何一つ続かない

●中学校
閉鎖的であまりに充実感のない学生生活に嫌気がさし、中高一貫校なのに前期課程で中退


…いい?もう一度言うね。
雰囲気が合わないってだけで、わたしは学校を中退したんだ。

せっかく2年間勉強して10倍の倍率を切り抜けて入った学校だったのに、
青春を求めるあまり元いた学校よりレベルの低い学校にいったの。

尾崎豊の次くらいには、15のわたしはファンキーだったとおもう、、、

●高校
大学受験をやめて指定校推薦を選択。

●大学
入ったサークルすべて半年足らずでやめ
バイトは2年半で9個やり、
いまわたしは就活を投げ出そうとしている


、、、

こう考えると、自分ちゃんと社会不適合者の道を進んできてるなぁとしみじみ思うよ(笑)


みんなが順当に、嫌だと感じても耐えて続けている間に、
わたしは「どれだけ今かかってるストレスから逃げられるか」に命をかけてきたからね


本当にストレス耐性がないんだとおもう


我慢ができないんだ。本当に何かを耐えることが苦手。


でもわたしはこれを全然否定的には捉えてないのよ


だって、逃げてきた結果、
最終的にいつも最強の場所を見つけてきたからね


小学校は習い事をいろいろやらせてもらった。

ピアノ、水泳、絵画、ギター、太鼓、くもんなどなど、、、

みんながやってそうなものを一通りやってく中で、不器用で運動音痴なわたしには実技系のものは本当にむかなくてどんどんやめてった。

けどそのかわり、勉強だけは人よりできることにきづいた


当時のわたしは、どんどんレベルが高い問題が解けるようになるのがめちゃくちゃ嬉しかった


だから、全く苦に感じることなく、とにかくたくさん勉強した

もちろんたくさん遊んだけど、
たぶんまわりより勉強してた小学生だったとおもう


あのとき勉強が楽しいってことに気づいて、
楽しみながらガツガツ勉強して、
思った通りに成績が伸びた経験は
本当にその後のわたしの人生において大きかったなと今振り返ると感じる


全然センスのない習い事を続けずに、
自分のできる部分を伸ばしまくって
死ぬほど受かりたかった中学受験に成功したのが、たぶんわたしの最初の成功体験。



そうやってせっかく入った念願の中高一貫校だったけど、あまりに鬱々とした雰囲気が漂う校風に耐えきれず、まさかの中退。


いやぁ、わたしはもっとこう、中高時代って、
キラキラするアオハルを思い描いてたのよ。


そんで夢を追って高倍率を突破して当時話題だった人気の中高一貫にはいった。


なのに蓋を開ければ、
文化祭は本当に"文化"を発表する展示会だし、
体育祭のクオリティは低いし、
そのかわりみんなのプライドは高いし、
くだらないいじめが蔓延ってた。


こんなとこにわたしの貴重な青春を捧げてたまるか!!!!!

と思ったわたしは、中2の2月、「高校受験情報ガイド」と言う黄色い分厚い本を購入。


そっからは早かった。

死ぬほど行きたいと思える志望校を決め、
先生に伝え、
部活をやめ、
塾を探し、
誰にもバレないように毎日塾に通っては
1日1本シャー芯を消費する勢いで勉強した。


学校途中で辞めるなんて誰にもバレてはいけなかったから、

誰も味方がいない中で、
一人で普通の中学のカリキュラムを必死に追った。


しかもそこまでして望む進学先は、
今いる中高一貫校よりワンランク下。


普通に考えたら、頭ぶっ飛び野郎だとおもうわ(笑)


けど、わたしはここで人生で後にも先にもないくらい努力して努力して努力して努力しまくったの


一回やめると決めたらもう戻れないっていうプレッシャーもあったからね。

生半可な気持ちじゃできないことだった笑



そして、ついに掴み取った夢の志望校合格💮


そして華の高校生活が始まった。

高校生活は、まさに思い描く青春だったのよ


毎日キラキラしててたのしすぎて、まじで中退してくれてサンキュー自分😌って心から思った(笑)


逃げたはずの選択肢が、
わたしに人生最大の自信と
人生最強の青春をくれたわけよ


やばいな、ちょっと書き終わらなすぎるので
前後編に分けます


次にちゃんと結論はなすね笑

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