占いに"良い悪い"はない
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動物占いをたくさんやって診断している方とお話する機会がありました。
自己分析の1つとして有名な占いで、生年月日と性別を入れるだけで判断することができるものです。
自己分析の結果を見て、
「この結果は悪いのでしょうか?」
「本質がライオンって良いのですか?」
といった善悪を確認する方がいます。
占いにおける善し悪しはなく、個性として存在するだけです。
プライドが高いライオンなんてよくないという質問があったそうです。
プライドが高いということはそんなに悪いことなのでしょうか。
ここでポイントになるのは良い悪いという判断基準が何からできているかということです。
プライドが高いという個性を持つことが悪いと感じることがあれば、それは自分の周りにプライドが高い人がいるということです。
その人に対する印象がよくないため、プライドが高いことがよくないと感じるのです。
あくまで、”良くない”ではなく”良くないと感じる”です。
良くないと感じている原因を探してみましょう。
プライドが高いことに関するイベント毎があったと振り返ることができます。
プライドが高いという個性を良くないと感じたとき、それは見かたが1つしかないからです。
別の視点から見ることでプライドが高いという個性は良い方向に変わります。
プライド高いということは、矢面に立って主張したり、人に流されにくいかったりもします。
人の意見にいつも流されてしまう方からすれば、この個性はとても輝くものです。
さらにリーダーとして存在する方であれば尊敬されることもあります。
長所と短所でも述べましたが、物の見かたで大きく変わります。
短所も言い方を変えれば長所になります。
あくまで個性として存在しているもので、そこに善し悪しを判断する要素そのものはないということです。
自己分析となる結果は、診断側の言い方によって捉え方も変わります。
悪いような表現をされたときは視点を変えて、この個性は長所で言うとこうなるということを認知しておくとよいでしょう。
短所を全て長所に変えればいい!と思った方、確かにそれは素敵なことです。
しかし、この世や人間はバランスというものによって成り立っています。
長所が100、短所が0というのは、身体によい栄養素であるビタミンやミネラルを過剰摂取しているということです。
過剰摂取という言葉にある通り、バランスが崩れる状態であるため、取りすぎはよくないです。
長所と栄養は違うというように見えますが、過ぎたるは及ばざるが如しです。
長所だけに目を向けず、短所もある上でそれと向き合うことが大切です。
短所があることに悪いと感じるときは、記事内にある見かたを変えてみましょう。
あくまで見かたを変えるだけなので、そこに善し悪しはありません。
動物占いの個性も長所短所も同じです。
では!
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