肩書きの偉大さ
肩書きを大事にする方がいらっしゃいます。
まぁ当然、然るべき職業には然るべき資格が必要なのは承知ですし、
それを所持していないと、なれない職業もあります。
資格優位な方々からすると、無資格で障がいのある方の就労支援だなんて!なんて思われるのでしょうか。
実際に、そう言われたこともあります。
『あんな無資格でやってるとこへ何を相談するのか』『時間の無駄だ』
こうおっしゃられた方は、過去に福祉関係で勤務された経験をお持ちではありましたが、障がいのある方に対し、モラハラ言葉を平気でかけるお方でした。
君の仕事はない
こんな給料で雇われて満足するな
何度言えばわかる
私のいう通りにしろ
口ごたえをするな
福祉関係でお勤め経験があってもなくても、
障がい者かそうじゃなくても、
他人に対してモラハラな言葉をかけることは決して良いことではありません。
上司だからといって
息子の年に近いからといって
『親心』という名のモラハラは単なるイジメです。
経験や資格があるかないかではなく
相手の気持ちを聞き(引き出し)
理解し、寄り添うこと。
時には引っ張り、時には後押しできること。
頭ごなしに否定する人は
過去の職歴で、自分が福祉関係に在籍していた期間のことは口に出すべきではないと思います。
見せかけでも肩書きは大事なことでもありますが、
大事なことは肩書きだけではない。
いや、あるからこそ、ってのもあるけど。
矛盾してる?
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