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会社の「飲み会補助制度」を利用して在宅飲み会を開くまで

私の勤務する会社ではコミュニケーションを円滑にする目的で、飲み会(やその他の集まり)に会社からひとり5000円/回の補助が出る制度があります。
しかし新型コロナウィルスの流行に伴い2月中旬からリモートワーク推奨、3月下旬からは原則在宅勤務となり利用されていませんでした。
この記事は在宅飲み会でも目的が達成できるなら利用できるのでは?と思ってチャレンジした記録です。

問題1 在宅でも補助制度を利用できるのか

上司に「在宅飲み会で飲み会補助制度使ってもいいですか?」と相談したらOKがでました。ただし金額は半分の2500円となりました。むべなるかな
(グリーに対抗して3000円にしてほしい)

問題2 支払いを代表者がまとめて行うルール

支払い処理を簡素化するために、代表者が立替して後日精算するルールがあります
各自購入して領収書を集めて送金して...というのは手間なので、Amazonの欲しい物リストを利用しました

・参加者はamazonの欲しいものリストを作成、登録して主催者に共有する
・主催者がまとめて注文する
・主催者が立替精算する

問題3 商品の配送と個人情報の保護

ほしいものリストを使うことで住所を知ることなく注文することができるようになります。ほしい物リストで下記の設定をします

・「公開/非公開の設定」をリンクをシェアに
・「お届け先」で自宅を選択
・「第三者の商品の発送同意書」にチェック

ほしいものリストの意外な利点

ほしい物リストを利用することで、まとめて支払い、匿名配送ができるだけでなく、お酒好きはこだわりのお酒を、飲まない人は食べ物をという具合に好きな物を選べる点がとても好評でした。飲む/飲まないの不公平感は頭を悩ませるポイントなのでこれは嬉しい。

会社によって制度の詳細は異なると思いますが、私はこんな感じで在宅飲み会を開きました。在宅で集まれないから飲み会補助制度使えない。という方は試してみてはいかがでしょうか

追記

飲み会補助制度(在宅版)が正式に制度化されて運用が始まりました。訴えが届いたのか、費用の上限は5000円になりました。

#リモートオフィス

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