実戦!借りるだけ借りて。貰うだけ貰う。その弐~新型コロナウイルス感染症特別貸付~

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次に申請(申込)行ったのは、

新型コロナウイルス感染症特別貸付(※以下特別貸付)

です。こちらは5月7日に申し込みをしましたが、実は準備はGW突入前の4月30日には終了していました。その前も給付金やら融資関係やらをさんざん調べて、お役所関連のホームページを渡り歩いて、商工会に訪問したり…やっぱり思いますね。

私はなにをやってるんだろう

って。本業で利益を稼いできた人生で、運よく被災もせず給付金にお世話になることも、ましてやお金を借りるなんてことは一切考えていなかったので。。。そもそも給付金もらったり借金をするなんて”うまくいっていない会社(または個人)”と本気で思っていました。コロナになって営業店舗が自粛になった時も、「まぁ今までの蓄えがあればなんとなるんでしょ。」ってどこかで思っていた。だって…全ては他人事だったから。初回投稿でもつづりましたが、あらゆるプロフェッショナルでなければならなかったのに私は、全くもって経済がわかっていなかったのでしょうね…世の中小企業やフリーランス(個人事業主)の方々がどれだけ窮地に立たされるのか…

実際に自分にふりかかってきたても、呑気に考えていました。コロナ禍が収まればまた普通に依頼が来て、利益もどんどん上がるだろう…と。実際はそうなるかもしれませんが、今の時点で、無収入なのは事実。もっと怖い事実は、アポイントがゼロということです。このように事実だけを真剣に考えると将来の不安と目標(夢)がたたれます。それでは面白くない!だって貰えるお金があるのに。タダで貸してもらえるお金があるのに。と、脳内テンションを戻して、ポジティブにお金を借りにいこうと心に決めました。

で、話を戻すと”特別貸付”というのは、

日本政策金融公庫

というところが行っている、中小企業事業者や国民生活事業者または個人事業者などの支援を行っている機関です。国がもってる政策機関のひとつです。今回のように災害関連で経営ピンチの際に政府のGOサインで金利補填や措置期間などを設けて、事業者に融資をして助けてくれる場所なのです。今回の特別貸付というのは、

融資上限6000万(うち3000万は利息補助)/返済➡設備20年、運転15年/措置期間➡5年以内(措置期間とは返済開始のことです)/無担保

という要約するとただでお金が借りられる政策です。ただし利用するためには、条件があります。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて一時的な状況悪化を来し、次のいずれかの要件に該当する方であって、中長期的に業況が回復し発展が見込まれる方(1)最近1カ月の売上高が、前年または前々の同期と比較して、5%以上減少※原文 業歴1年1カ月の方も別の条件があります。

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となっています。正直言って▲5%って…普通に営業していてもありそうな数字なのでこちらは簡単にパスできそうです(しつこいですが、我社は▲49.8%…)。問題は”中長期的に業況が回復し発展が見込まれる”という文面です。こちらが現在審査の段階で、時間が掛かっていると思われます。審査からすればなんとでもいえる部分ですね。

「う~ん…きちんと業績回復って見込まれますか?」

とかサラっと言われると殺意すら湧いてきますね。我社は特別貸付で融資申込2500万円(返済15年/運転措置5年)で借入申込書を提出してきたので、なに言われるかわかりません…1年間無収入でもなんとかお金を増やすべく資金なのでそれを強く言ってきたいと思います。ちなみに今現在では、相当の混雑をしており融資面談が1か月半後、融資実行が2カ月後を言われています。満額融資は厳しいとは思いますが、出来るだけ上限を狙って申し込んだ方が良いと思います。だって、コロナ禍っていつまで続くかわからないから。

生きていくために!そしてアフターコロナ時代を乗り切る為に!

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