35年か。。。

人生初のパスポートが出てきました。

アフリカに最初に足を踏み入れた日。
それは大学3年生の春休みだということは覚えていました。
2月だと思っていたのですが、3月でした。　
考えてみたら、2月は大学のテストシーズンで、その後だから2月末か3月初めに日本を出るパターンですね。

87年3月8日。
帰国のはんこが4月7日となっているのでほぼ一ヶ月。

それまで毎年春休みにオーストラリア・ニュージーランド、中国を旅行していた私は次はアフリカに行こうと決めたものの、なんちゃってバックパッカーだった私は、ガイドブックがないところに行こうとは考えず。
当時「地球の歩き方」が出ていた「東アフリカ」（もちろんほぼケニア）か「西アフリカ」（こちらは買っていないので詳細不明）かで迷った結果、英語が通じるところの方がええやろという理由でケニアに行こうと決めたのでした。

35年前の話でなぜかいまだに覚えているのはこんなことくらいで、劇的でもなんでもなくて話のネタにもならないです。
・当時、1シリング＝約10円だったこと。
・いくつかのスワヒリ語。
　jumbo, habari, mzri, asante sana, kwaheri
・生水を飲めたこと。
　最初のうちは「生水は危険」と思っていたのですが、とある食堂で旅行者が生水を飲んでいるのを見て、彼女に飲めるなら俺が飲めないはずがないという不思議な理屈で飲んでみたら、なんともなくそれ以降普通に生水生活。
・サファリその他から戻ってくると毎回泊まっていたイクバルホテルの前ではムカテヤマヤイというお好み（焼き）に似たものを焼いて売っていてすごくおいしかったこと。（ドラム缶を改造して焼いていたような記憶。残念ながら写真見つからず。撮ったような気もしますが。）
・ウガリをウガリのみで食べてしまい、文字通り味も素っ気もないものをケニア人は食べているんだと思ったこと。
・ナイロビからモンバサまでの夜行列車に乗ったら、窓がちゃんと閉まっていなかったのか、砂・ホコリがやたらと寝台車に入ってきたことと何十ヶ所も虫（蚊？）に刺されたこと。　
・ケニアでの話ではないですが、往復PK（パキスタン航空）で、帰国時はカラチ乗り換え。
　カラチから日本が自由席で、飛行機に自由席なんてあるんだ！と衝撃的だったこと。（後に、アフリカではごく普通にあることを知りましたが。）

このブログ、
毎日書くぞ！と決めたものの、やはり毎日書くにはつらいですねえ。